現地時間4月22日(日本時間23日、日付は以下同)、デンバーのボール・アリーナでデンバー・ナゲッツとロサンゼルス・レイカーズのプレーオフファーストラウンド第2戦が行なわれた。
ナゲッツの1勝0敗で迎えたこの試合、レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ナゲッツはジャマール・マレー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、マイケル・ポーターJr.、アーロン・ゴードン、ニコラ・ヨキッチと両チームとも初戦と同じスターティングラインナップで挑んだ。
ポーターJr.の3ポイントで先制されたレイカーズだが、前の試合で3ポイント成功率11.1%(1/9)と不発に終わったラッセルのショットで同点に追いつくと、守備ではマレーのダンクをレブロンがブロック。1本目を決めてリズムを掴んだラッセルは、開始4分で3本の長距離砲を沈めてオフェンスを牽引する。レイカーズは残り5分に11点のリードを奪うも、ポーターJr.とヨキッチの連続3ポイントなどで点差を詰められ、28-24で第1クォーターを終える。
第2クォーターのレイカーズは攻守でミスを繰り返し流れに乗れずにいたが、ラッセルの3ポイントで再び流れを引き戻す。残り6分まで一進一退の展開が続くなか、デイビスがこのクォーターだけで7本のショットをノーミスで決めて14得点、さらに速攻からレブロンの3ポイントプレー、終盤にはラッセルがこの日6本目の3ポイントを沈め、59-44と15点差で後半戦へ。
後半のレイカーズは、レブロン&デイビスのホットラインによる2本連続の3ポイントプレー、リーブスの3ポイントでリードを20点まで拡大。第3クォーター残り9分にはここまでフィールドゴール0/3だった八村もレイアップで初得点をマークする。ただ、慌てないナゲッツもヨキッチとポーターJr.を中心に反撃を開始。レイカーズがシュートミスとターンオーバーで5分以上もノーゴールの間に10―0のランで10点差とする。
79-69でスタートした第4クォーター、レイカーズはトーリアン・プリンスが3ポイントをねじ込むが、その後はナゲッツの激しいディフェンスの前に得点が奪えず。83ー81と2点リードの残り6分半からレブロンが2本連続で3ポイントを決めたものの、再び点差を詰められて終盤戦へ。
残り1分23秒にレブロンのダンクで3点をリードしたレイカーズだったが、ポーターJr.の3ポイントでタイに持ち込まれると、99-99で迎えたナゲッツ最後のオフェンス、マレーに劇的なブザービーターを決められ、99-101で逆転負けを喫した。
連敗スタート&ナゲッツに10連敗となったレイカーズは、デイビスが32得点、11リバウンド、レブロンが26得点、8リバウンド、12アシスト、ラッセルが23得点、6アシストをあげたものの、2桁得点はこの3人のみ(ナゲッツは5人が2桁得点)。ゲーム終盤はレブロンしかオフェンスの手立てがなかった。
八村は38分間の出場で3得点、5リバウンド、フィールドゴール成功率14.3%(1/7)、フリースロー成功率50.0%(1/2)を記録。ディフェンスではヨキッチ相手に身体を張ったが、攻撃ではシュートまでは持ち込むものの決め切れない場面や、連携ミスが目立った。
第3戦は25日にレイカーズのホーム、クリプトドットコム・アリーナで行なわれる。地元ファンの前で何とか勝利を掴んでシリーズの流れを変えたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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ナゲッツの1勝0敗で迎えたこの試合、レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ナゲッツはジャマール・マレー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、マイケル・ポーターJr.、アーロン・ゴードン、ニコラ・ヨキッチと両チームとも初戦と同じスターティングラインナップで挑んだ。
ポーターJr.の3ポイントで先制されたレイカーズだが、前の試合で3ポイント成功率11.1%(1/9)と不発に終わったラッセルのショットで同点に追いつくと、守備ではマレーのダンクをレブロンがブロック。1本目を決めてリズムを掴んだラッセルは、開始4分で3本の長距離砲を沈めてオフェンスを牽引する。レイカーズは残り5分に11点のリードを奪うも、ポーターJr.とヨキッチの連続3ポイントなどで点差を詰められ、28-24で第1クォーターを終える。
第2クォーターのレイカーズは攻守でミスを繰り返し流れに乗れずにいたが、ラッセルの3ポイントで再び流れを引き戻す。残り6分まで一進一退の展開が続くなか、デイビスがこのクォーターだけで7本のショットをノーミスで決めて14得点、さらに速攻からレブロンの3ポイントプレー、終盤にはラッセルがこの日6本目の3ポイントを沈め、59-44と15点差で後半戦へ。
後半のレイカーズは、レブロン&デイビスのホットラインによる2本連続の3ポイントプレー、リーブスの3ポイントでリードを20点まで拡大。第3クォーター残り9分にはここまでフィールドゴール0/3だった八村もレイアップで初得点をマークする。ただ、慌てないナゲッツもヨキッチとポーターJr.を中心に反撃を開始。レイカーズがシュートミスとターンオーバーで5分以上もノーゴールの間に10―0のランで10点差とする。
79-69でスタートした第4クォーター、レイカーズはトーリアン・プリンスが3ポイントをねじ込むが、その後はナゲッツの激しいディフェンスの前に得点が奪えず。83ー81と2点リードの残り6分半からレブロンが2本連続で3ポイントを決めたものの、再び点差を詰められて終盤戦へ。
残り1分23秒にレブロンのダンクで3点をリードしたレイカーズだったが、ポーターJr.の3ポイントでタイに持ち込まれると、99-99で迎えたナゲッツ最後のオフェンス、マレーに劇的なブザービーターを決められ、99-101で逆転負けを喫した。
連敗スタート&ナゲッツに10連敗となったレイカーズは、デイビスが32得点、11リバウンド、レブロンが26得点、8リバウンド、12アシスト、ラッセルが23得点、6アシストをあげたものの、2桁得点はこの3人のみ(ナゲッツは5人が2桁得点)。ゲーム終盤はレブロンしかオフェンスの手立てがなかった。
八村は38分間の出場で3得点、5リバウンド、フィールドゴール成功率14.3%(1/7)、フリースロー成功率50.0%(1/2)を記録。ディフェンスではヨキッチ相手に身体を張ったが、攻撃ではシュートまでは持ち込むものの決め切れない場面や、連携ミスが目立った。
第3戦は25日にレイカーズのホーム、クリプトドットコム・アリーナで行なわれる。地元ファンの前で何とか勝利を掴んでシリーズの流れを変えたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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