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NBA

【NBAファイナル】ドンチッチ&アービングが躍動しマブズがセルティックスを粉砕!シリーズ初勝利で舞台はボストンへ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.06.15

マブズはドンチッチが29得点、アービングが21得点の活躍で圧勝。待望のシリーズ初勝利を手にした。(C)Getty Images

マブズはドンチッチが29得点、アービングが21得点の活躍で圧勝。待望のシリーズ初勝利を手にした。(C)Getty Images

 現地時間6月14日(日本時間15日)、ダラスのアメリカンエアラインズ・センターでダラス・マーベリックスとボストン・セルティックスのNBAファイナル第4戦が行なわれた。

 3連敗と後のないマブズはルカ・ドンチッチ、カイリー・アービング、デリック・ジョーンズJr.、PJ・ワシントン、ダニエル・ギャフォード、優勝に王手をかけているセルティックスはドリュー・ホリデー、デリック・ホワイト、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォードと、どちらも過去3戦と同じ先発メンバーで挑んだ。

 序盤からマブズはドンチッチとアービング、セルティックスはテイタム、ブラウンと両チームの2大エースが得点を量産。ここにマブズは途中出場のデレック・ライブリー二世が3ポイント、アリウープと援護し、終盤にはアービングとワシントンの連続3ポイントで締め、34-21と好スタートを切る。

 波に乗るマブズは第2クォーター、控えのダンテ・エクサムのレイアップと3ポイントで点差を拡大。セルティックスがシュートミスを連発するなかドンチッチもこのクォーターで12得点と続き、前半でドンチッチとアービングの2人で36得点、マブズは61-35と大量リードを奪った。
 
 後半に入ってもマブズはドンチッチとアービングを中心に次々と得点を重ね、第3クォーター残り3分に36点差をつけると、セルティックスのジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は主力をベンチへ。

 92-60でスタートした第4クォーター、ここまで不振だったティム・ハーダウェイJr.にも3ポイントが生まれ、最終スコア122-84で試合終了。マブズが待望のシリーズ初勝利を手にした。

 マブズはドンチッチが29得点、5リバウンド、5アシスト、3スティール、アービングが21得点、6アシスト、ライブリー二世が11得点、12リバウンド、ハーダウェイJr.が5本の3ポイントを決めて15得点、エクサムが10得点を記録。終始相手を圧倒し、今年のファイナル初の100得点ゲームとなった。

 セルティックスは控えのサム・ハウザーが14得点をあげたが、テイタムは15得点、ブラウンとホリデーは10得点、ホワイトは6得点、ホーフォードは3得点と先発陣の得点が伸びず完敗した。

 第5戦は17日(日本時間18日)にボストンのTDガーデンで開催される。熱狂的なボストンファンの前でセルティックスが18回目の優勝を決めるのか、マブズが連勝しダラスへ戻るのか、見逃せない一戦になりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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