NBAの“キング”であるレブロン・ジェームズの息子ブロニー・ジェームズは、6月26日、27日(日本時間27日、28日)に行なわれるNBAドラフト2024で指名される可能性がある。父レブロンが所属するロサンゼルス・レイカーズ入りするかが大きな焦点となっているが、ギルバート・アリナスら元NBA選手たちがドラフトを予想している。
ブロニーは23年7月、練習中に心停止を起こすアクシデントに見舞われた。しかし、治療によって回復し、サザンカリフォルニア大でのルーキーイヤーは25試合(先発6試合)の出場で平均4.8点、2.8リバウンド、2.1アシスト、フィールドゴール成功率36.6%を記録した。
現在19歳のブロニーは、5月にシカゴで行なわれたドラフト・コンバインにも参加。レイカーズ以外にも、フェニックス・サンズなど10チームから個人ワークアウトの招待を受けたと言われる。ドラフトが近づくなかで、今年のNBAファイナルに進出したダラス・マーベリックス(2巡目58位)、アンソニー・エドワーズを中心に伸び盛りのミネソタ・ティンバーウルブズ(1巡目27位、2巡目37位)、19年王者のトロント・ラプターズ(1巡目19位、2巡目31位)も指名に関心を示しているという。
レイカーズは今年のドラフトで1巡目17位と2巡目全体55位の指名権を保有しているが、ラシャード・マッキャンツはアリナスのポッドキャスト番組『Gil's Arena』に出演した際、「ブロニーはどのチームに行ってもおそらく最初の2年間は(NBAで)プレーしない」と主張した。
これに対してブランドン・ジェニングスが「1年目はNBAのコートに立つことは全くないの?」と質問すると、マッキャンツは「いいや」と前置きし、「彼ら(ブロニー陣営)はNBAでのプレーを期待しているんだと思う。だから2WAY契約はしたくないんだ。チームが彼(ブロニー)をGリーグ行きにするだろうからね」と答えた。
すると、アリナスは「正直、ブロニーと契約したいのなら、ドラフトで最後の指名(58位/マブズ)にはならない。55位でレイカーズに行くだろう」と言及。一方、ジェニングスは今年のドラフトに大物選手が不在として、1巡目の中でも上位指名と予想した。
「(17位指名権を持つレイカーズよりも前にドラフトされる)16人を示してくれ。今年のドラフトは不作だ。だから彼(ブロニー)が55位で指名されるとは思えない。人々が思っているよりも早く指名されるだろう。トップ5候補さえよく分からない。ブロニーよりも優れた選手が16、17人といるとは思えない」
ブロニーとレブロンのジェームズ親子の未来に、大きな注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
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現在19歳のブロニーは、5月にシカゴで行なわれたドラフト・コンバインにも参加。レイカーズ以外にも、フェニックス・サンズなど10チームから個人ワークアウトの招待を受けたと言われる。ドラフトが近づくなかで、今年のNBAファイナルに進出したダラス・マーベリックス(2巡目58位)、アンソニー・エドワーズを中心に伸び盛りのミネソタ・ティンバーウルブズ(1巡目27位、2巡目37位)、19年王者のトロント・ラプターズ(1巡目19位、2巡目31位)も指名に関心を示しているという。
レイカーズは今年のドラフトで1巡目17位と2巡目全体55位の指名権を保有しているが、ラシャード・マッキャンツはアリナスのポッドキャスト番組『Gil's Arena』に出演した際、「ブロニーはどのチームに行ってもおそらく最初の2年間は(NBAで)プレーしない」と主張した。
これに対してブランドン・ジェニングスが「1年目はNBAのコートに立つことは全くないの?」と質問すると、マッキャンツは「いいや」と前置きし、「彼ら(ブロニー陣営)はNBAでのプレーを期待しているんだと思う。だから2WAY契約はしたくないんだ。チームが彼(ブロニー)をGリーグ行きにするだろうからね」と答えた。
すると、アリナスは「正直、ブロニーと契約したいのなら、ドラフトで最後の指名(58位/マブズ)にはならない。55位でレイカーズに行くだろう」と言及。一方、ジェニングスは今年のドラフトに大物選手が不在として、1巡目の中でも上位指名と予想した。
「(17位指名権を持つレイカーズよりも前にドラフトされる)16人を示してくれ。今年のドラフトは不作だ。だから彼(ブロニー)が55位で指名されるとは思えない。人々が思っているよりも早く指名されるだろう。トップ5候補さえよく分からない。ブロニーよりも優れた選手が16、17人といるとは思えない」
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