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日本代表

バスケ女子、3ポイントは不発も92点を奪ってニュージーランドに快勝!国内強化試合4連勝締め、弾みをつけてパリへ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.07.06

2戦連続の大勝で国内最後の強化試合を終えた日本女子。弾みをつけてパリの地へ向かう。写真:梅月智史(THE DIGEST編集部)

2戦連続の大勝で国内最後の強化試合を終えた日本女子。弾みをつけてパリの地へ向かう。写真:梅月智史(THE DIGEST編集部)

 バスケットボール女子日本代表(FIBAランキング9位)は7月6日、パリ五輪に向けた強化試合「三井不動産カップ2024(東京大会)」でニュージーランド(同26位)と対戦。92-50と快勝し、6月の北海道大会から4連勝で国内最後の強化試合を締めくくった。

 立ち上がり、日本は2日前の試合で25本を成功させた3ポイントが決まらないなか、途中出場の本橋菜子が2本連続ヒットでチームを勢いづかせる。24-13で最初の10分を終えると、第2クォーターは馬瓜エブリン、髙田真希が得点を重ねて47-29と18点をリードして折り返しとなった。

 第3クォーターは前半不発だった山本麻衣がドライブから連続ゴールをあげると、林咲希がこの試合最初の3ポイントを成功。守備では相手に9得点しか与えず、リードを32点に拡大する。第4クォーターも最後まで走力を落とさなかった日本が若手中心のニュージーランドを一蹴した。
 
 髙田が3本の3ポイントを含むチーム最多の23得点を記録。4本の3ポイントを決めた宮澤夕貴が16得点、馬瓜エブリンが13得点、4リバウンド、2桁得点はこの3人にとどまったが、3アシストの吉田亜沙美を除く11人がスコアをマークした。

 チーム全体で3ポイント成功率は26.7%(12/45)にとどまったなか、20スティール、相手から36ものターンオーバーを誘発して“走り切るシューター軍団”のコンセプトを体現。悲願の金メダル獲得へ向け、弾みをつけて国内の強化試合を終えた。

■女子日本代表 パリ五輪対戦スケジュール
※日時は日本時間。カッコ内はFIBAランキング(日本は9位)。

7月29日28:00 vsアメリカ(1)
8月1日18:00 vsドイツ(19)
8月4日18:00 vsベルギー(6)

構成●ダンクシュート編集部

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