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NBA

「私がその立場ならレブロンに言うだろう」重鎮マジックがブロニーに“Gリーグでの修行”を推奨「まだ準備ができていない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.09.30

重鎮マジックがブロニーへアドバイスを送った。(C)Getty Images

重鎮マジックがブロニーへアドバイスを送った。(C)Getty Images

 2024-25シーズンのNBAで、大きな注目を浴びている選手の1人がロサンゼルス・レイカーズのブロニー・ジェームズだ。

 偉大なる“キング”レブロン・ジェームズを父に持つ19歳のルーキーは、今年のNBAドラフトで全体55位でレイカーズから指名を受けると、2巡目新人としては異例の4年契約を締結。レブロンとのリーグ史上初となる親子共演が期待されるなど、デビュー前から注目の的となっている。

 ただ、純粋に戦力として考えれば、現在の実力ではローテーション入りは難しく、シーズンの大半をベンチ、あるいは下部組織のGリーグで過ごすことになるだろう。これに対し、レイカーズのレジェンドOBであるマジック・ジョンソンは、ゲスト出演したアメリカのトーク番組『Jimmy Kimmel Live!』で賛同を示し、ブロニー自らGリーグでのプレーを希望すべきだとアドバイスを送った。
 
「もし私がブロニーなら、父(レブロン)に『成長するために、今シーズンはずっとGリーグでプレーさせてくれ』と言うだろう。彼にはプレータイムが必要だ。プレーせず、レイカーズのベンチに座っている必要はない。彼を非難しているわけじゃないよ。まだ準備ができていないだけさ。

 彼はより成長し、準備を整えなければならない。彼には素晴らしい才能とスキルがあるけれど、NBAで1試合15~20分、あるいはそれ以上プレーしたいのであれば、もっと速いペースでスキルを伸ばす必要がある」

 おそらく、いや間違いなく、今季のブロニーはGリーグが主戦場になるだろう。そこでスキルやフィジカルを向上させ、近い将来レイカーズの主軸を担う選手となれるのか、またレブロンとともに親子でチームをリーグ制覇に導くことができるのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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