NBAメンフィス・グリズリーズと「エグジビット10」契約を結んでいる河村勇輝は現地10月18日、プレシーズン最終戦のマイアミ・ヒート戦で第４Q残り８分３秒から出場し、２アシストを記録。全試合でアシストを記録するなどプレーメイカーぶりを継続し、最後のアピールをした。

【画像】「超可愛い！」「顔ちっちゃ」と話題沸騰！ 日本男女バスケ代表に熱いエールを贈った“勝利の女神” 広瀬すずの厳選ショットをお届け！ 　シーズン開幕前の５試合で開幕ロスター入りを目指し奮闘した河村。本契約はもちろん、NBAと傘下のGリーグを行き来できる「２ウェイ契約」も視野に入れ、首脳陣の目の前で実力を発揮した。

　現地10月12日のシカゴ・ブルズ戦と14日のインディアナ・ペイサーズ戦では20分以上の出場時間を得て計12得点、15アシストを記録。今回の試合では、主力で河村と同じポジションのエース、ジャ・モラントやマーカス・スマートが復帰したことにより出場時間は限られたものの、ペネトレイトから左コーナーへのキックアウトで味方の３ポイントシュートをお膳立てするなど、会場を沸かせる場面も見られた。

　地元メディア『The Daily Memphian』のドリュー・ヒル記者はXで、モラントが発した「ユウキはいつも主役の座をかっさらっていくように感じるんだ。だから、俺の相棒のユウキに声援を送ってやってくれ」とのコメントを共有した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】プレシーズン最終戦で観客からの大歓声を受けた河村勇輝が２アシストを記録！