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NBA

デビュー前から“河村効果”続々!3週間で「NBA Japan」のSNSフォロワーが3万人増加、球団公式YouTubeでも断トツの再生数<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.10.23

日本からはもちろん、現地でも人気を集めている河村勇輝。(C)Getty Images

日本からはもちろん、現地でも人気を集めている河村勇輝。(C)Getty Images

 メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結び、日本人4人目のNBAデビューが期待されている河村勇輝。非の打ち所のない人間性に、身長173cmと親しみやすい体躯も相まって、日米で人気が拡大している。

 10月21日、NBA PR事務局は“河村効果”として、以下3つのトピックスを発表した。

●河村勇輝が出場したプレシーズンゲーム4試合が、「NBA Rakuten」内の最も視聴された試合トップ10にランクイン
→「NBA Rakuten」で無料ストリーミング配信された河村出場のプレシーズンの試合において、4試合(8日vsマーベリックス、13日vsブルズ、15日vsペイサーズ、19日vsヒート)が、同プラットフォームで最も視聴された試合のトップ10入り

●「NBA Japan」の公式SNSチャンネルが注目度急上昇
→10月の河村に関する総動画視聴数が900万再生を超え、投稿は総計1800万インプレッション・約120万エンゲージメントを突破。「NBA Japan」(@NBAJPN)のSNS全プラットフォーム(Facebook、Instagram、X、TikTok)でフォロワーが約3万人増加

●NBAメディアデーに撮影されたポートレート写真の投稿が、平均の40倍以上のエンゲージメントを獲得
→2023-24シーズンの平均的な投稿と比較して、40倍以上のエンゲージメント(いいね!+コメント+シェア)を生み出し、「NBA Japan」のアカウントで2番目にエンゲージメントの高い投稿に
 
 河村の人気はグリズリーズ側も実感しているようで、球団の公式YouTubeチャンネル(@MemphisGrizzlies)では、プレシーズンを終えて真っ先に河村のハイライト動画を公開。更新が活発とは言えない同チャンネルだが、日本人ルーキーの注目度の高さは無視できなかったようだ。

 開幕を控えた現時点で同チャンネルにおいて、河村のほかに動画が作られているのはドラフト全体9位指名の注目ルーキー、ザック・イディーとチーム全体のプレー集のみ。その再生回数を見ても、イディーの動画が1.2万回なのに対し、河村の「ベストアシスト集」は15万回超と群を抜いている(少なくとも昨季終了以降では唯一の10万回超え)。

 チーム合流からわずか3週間で現地のファンのハートを掴み、コート内外で影響力を発揮する日本の司令塔。NBAデビューを飾り、印象的な活躍を見せることができれば、人気はさらに爆発するだろう。グリズリーズの初戦は日本時間24日、午前10時ティップオフだ。

構成●ダンクシュート編集部
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