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グリズリーズがネッツに惜敗し連勝ストップ。河村勇輝は4試合ぶりの出番なし。次戦の相手は八村塁が所属するレイカーズ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.11.05

ベンチ入りした河村だが、4試合ぶりの出番なしに終わった。(C)Getty Images

 メンフィス・グリズリーズは、現地時間11月4日(日本時間5日、日付は以下同)にアウェーでブルックリン・ネッツと対戦し、104-106で惜敗。河村勇輝は4試合ぶりの出番なしに終わった。

 グリズリーズは2日前のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦(124-107で勝利)に続き、デズモンド・ベインとマーカス・スマートが欠場。ジャ・モラント、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ザック・イディーの5人で挑んだ。

 第1クォーターのグリズリーズはエースのモラントが13得点、4アシストと見事なパフォーマンスを披露。チーム全体でもシュートが良く決まり、30-23と好スタートを切る。

 だが、第2クォーターに入ると一転してフィールドゴール成功率30.8%(8/26)、3ポイント成功率10.0%(1/10)とオフェンスが沈黙。最終盤にキャム・トーマスにジャンパーを決められ、49-50とネッツに逆転を許した。
 
 グリズリーズは第3クォーター、ルーキーのイディーが3ポイントやダンクで13得点のを奪取。しかし、ネッツもチーム全体でバランスよく得点を重ねて主導権を握らせず、79-83と4点ビハインドで最終クォーターへ。

 第4クォーター序盤にスコッティ・ピッペンJr.のレイアップ、アルダマのレイアップとフリースローでリードを手にしたグリズリーズだったが、ネッツもドリアン・フィニー・スミスの3ポイントで再逆転。
 
 その後は一進一退の展開が続き、グリズリーズは残り29秒にジャクソンJr.の3ポイントで2点差とするも、最後のオフェンスでアルダマが3ポイントをミスし、チームの連勝は2でストップした。

 グリズリーズはモラントが25得点、9アシスト、イディーが25得点、12リバウンド、ジャクソンJr.が15得点、ピッペンJr.が14得点をあげたが、10月30日にホームで敗れた相手にリベンジを果たすことはできなかった。

 今季成績が4勝4敗となったグリズリーズは、6日にホームのフェデックス・フォーラムでロサンゼルス・レイカーズと対戦する。今夏のパリ五輪でアカツキジャパンを牽引した河村と八村塁の日本人対決は実現するのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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