現地時間11月8日、メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムでワシントン・ウィザーズと対戦し128-104で勝利。2戦連続、今季7試合目の出場を果たした河村勇輝は終盤の4分39秒間プレーし、NBA初フィールドゴールとなる3ポイントと1アシストをマークした。
グリズリーズは2日前の試合で負傷退場したエースのジャ・モラントが欠場。スコッティ・ピッペンJr.が今季初めて先発PGに入り、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ブランドン・クラークの布陣で臨んだ。
昨季リーグワースト2位のウィザーズに対して拮抗した立ち上がりとなったものの、グリズリーズはセカンドユニットに代わった第1クォーター残り6分から21-4のランで圧倒。34-24で迎えた第2クォーターも順調にリードを広げ、66-49の17点差で折り返した。
後半も勢いを保ったグリズリーズは、開始6分でリードを27点まで拡大。その後も主導権を譲らず、早々に勝利を決定的なものとした。
河村は25点リードで迎えた第4クォーター残り4分39秒に登場。最初のディフェンスから積極的な姿勢を見せるも、NBA入り後初のファウルを吹かれる。それでも直後に初リバウンドを獲得した。
持ち味を発揮したのは残り2分42秒。ドライブでゴール下まで切り込んだ河村は、背後から走り込んできたジェイ・ハフにノールックパスを通してダンクをお膳立て。さらに残り1分55秒には1対1からステップバックでスペースを作り、3ポイントを試投。これが見事に決まり、興奮する河村とともに会場も総立ちでこの日一番の盛り上がりを見せた。
河村はNBA入り後最長となる4分39秒プレーし、3得点(フィールドゴール1/3、3ポイント1/2)、2リバウンド、1アシストを記録。パスミスによるターンオーバーはあったものの、明日から始まるGリーグの初戦を前に好プレーを披露した。
2連勝で今季6勝4敗としたグリズリーズは、今季最多の39得点、6リバウンドをマークしたジャクソンJr.を筆頭に7人が2桁得点を奪取。ピッペンJr.は11得点、10リバウンド、11アシストでキャリア初のトリプルダブルを達成した。
グリズリーズは次戦10日(日本時間11日)、敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
河村勇輝、NBAでも貫く出場前の“一礼”。「当たり前じゃないことを再認識するため」の儀式は最高峰の舞台でも変わらず<DUNKSHOOT>
グリズリーズは2日前の試合で負傷退場したエースのジャ・モラントが欠場。スコッティ・ピッペンJr.が今季初めて先発PGに入り、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ブランドン・クラークの布陣で臨んだ。
昨季リーグワースト2位のウィザーズに対して拮抗した立ち上がりとなったものの、グリズリーズはセカンドユニットに代わった第1クォーター残り6分から21-4のランで圧倒。34-24で迎えた第2クォーターも順調にリードを広げ、66-49の17点差で折り返した。
後半も勢いを保ったグリズリーズは、開始6分でリードを27点まで拡大。その後も主導権を譲らず、早々に勝利を決定的なものとした。
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持ち味を発揮したのは残り2分42秒。ドライブでゴール下まで切り込んだ河村は、背後から走り込んできたジェイ・ハフにノールックパスを通してダンクをお膳立て。さらに残り1分55秒には1対1からステップバックでスペースを作り、3ポイントを試投。これが見事に決まり、興奮する河村とともに会場も総立ちでこの日一番の盛り上がりを見せた。
河村はNBA入り後最長となる4分39秒プレーし、3得点(フィールドゴール1/3、3ポイント1/2)、2リバウンド、1アシストを記録。パスミスによるターンオーバーはあったものの、明日から始まるGリーグの初戦を前に好プレーを披露した。
2連勝で今季6勝4敗としたグリズリーズは、今季最多の39得点、6リバウンドをマークしたジャクソンJr.を筆頭に7人が2桁得点を奪取。ピッペンJr.は11得点、10リバウンド、11アシストでキャリア初のトリプルダブルを達成した。
グリズリーズは次戦10日(日本時間11日)、敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。
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