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NBA

【NBA】八村塁、復帰戦で3P3本成功の9得点。レブロン、デイビスの活躍で勝利したレイカーズは再び貯金生活に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.11.09

ポール・ジョージを相手にドライブを仕掛ける八村。9得点で勝利に貢献した。(C)Getty Images

ポール・ジョージを相手にドライブを仕掛ける八村。9得点で勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間11月8日、ロサンゼルス・レイカーズが本拠地クリプトドットコム・アリーナでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦し116-106で勝利。2日前の試合を体調不良で欠場した八村塁は先発に復帰し、9得点、4リバウンド、1アシストを記録した。

 レイカーズは八村とともに前戦を欠場したアンソニー・デイビスも復帰。ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルを先発から外し、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズに、八村とデイビス、キャム・レディッシュの布陣で臨んだ。

 試合は開始19秒、八村の右コーナーからの先制3ポイントでスタート。レイカーズのリードで進むと、八村は第1クォーター残り8分33秒にも同じ位置から2本目の3ポイントを決める。

 最初の6分間で23-10と好スタートを切ったレイカーズだったが、以降はシクサーズもベンチメンバーを中心に反撃。第1クォーターを終えて36-29、第2クォーター終盤には一時逆転に成功したが、レイカーズもすかさずリードを奪い返し、68-60の8点差で折り返した。
 
 後半も一進一退の展開となるなか、レイカーズはリーブスの3ポイントとレブロンの連続得点、さらに八村の3本目の3ポイントで14点差に拡大。終盤は途中出場から調子を取り戻したラッセルとレブロン、デイビスを中心に主導権を渡さず、主力のジョエル・エンビードとタイリース・マキシーを欠くシクサーズを寄せ付けなかった。

 現在リーグ得点王のデイビスが31得点、9リバウンド、4ブロック、レブロンが21得点、12リバウンド、13アシストで今季2度目のトリプルダブル達成と両輪が躍動。さらにリーブスが3ポイント6/10で20得点、7アシスト、ラッセルが18得点、3アシストで勝利に貢献した。

 八村は32分50秒間のプレーで9得点(フィールドゴール3/8、3ポイント3/6)、4リバウンド、1アシスト、5ファウルという成績。立ち上がりはチームのリズムを作ったものの、第2クォーター以降はミスもかさみ、攻撃機会は限定されていった。

 開幕3連勝後、ロードで1勝4敗と苦しんだレイカーズは、6試合ぶりのホームゲームで快勝して今季5勝4敗。次戦は10日(日本時間11日)、ホームでトロント・ラプターズと、13日(同14日)には河村勇輝の所属するメンフィス・グリズリーズと今季2度目の対戦が予定されている。

構成●ダンクシュート編集部
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