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NBA

河村勇輝がGリーグで15得点、8リバウンド、11アシスト。チームは敗戦もトリプルダブル級の大活躍!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.01

河村は今季4試合目の出場となったGリーグで、自身2度目のダブルダブルを達成した。(C)Getty Images

河村は今季4試合目の出場となったGリーグで、自身2度目のダブルダブルを達成した。(C)Getty Images

 現地時間11月30日(日本時間12月1日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる河村勇輝は、傘下のGリーグチーム、ハッスルのメンバーとして敵地で行なわれたバーミングハム・スクアドロン(ニューオリンズ・ペリカンズ傘下)戦に先発出場した。

 Gリーグでは3試合で平均11.7アシストをマークしている河村だが、この試合ではスコアリング面でチームを牽引する。ティップオフ直後にチーム最初の得点をフローターで記録すると、第1クォーター残り7分には左45度付近から3ポイント、その約1分後にはスピードを活かしたドライブからのレイアップで早くも7得点。

 第2クォーターもハッスル最初の得点は河村。最初のオフェンスでフリースローラインのやや後方からフローターを沈め、残り10分にはトップ・オブ・ザ・キーの位置から3ポイントをヒット。背番号7は前半だけで12得点、4アシスト、2スティールをあげた。
 
 後半の河村はチャンスメークに回りシュートチャンスは限られたが、残り4分25秒にこの日3本目の3ポイントで15得点目とGリーグの自己最多記録に並んだ。

 第4クォーターに12点のリードを奪われたハッスルは、河村がデイビッド・ジョンソンの2本の3ポイントとコリン・キャッスルトンのレイアップとダンクをアシストし、残り3分35秒に99-99の同点に追いつく。

 しかし直後にスクアドロンに6連続得点を許し再び追う展開に。河村はキャム・スペンサーの3ポイントをお膳立てするも流れは変わらず、ハッスルは102-115で敗戦。今季成績を3勝6敗とした。

 河村は15得点、8リバウンド、11アシスト、3スティール、フィールドゴール成功率46.2%(6/13)、3ポイント成功率60.0%(3/5)を記録。リバウンドにも積極的に絡み、あと2本でトリプルダブルとオールラウンドな活躍を披露した一方で、ボールロストやパスミスも目立ち、8ターンオーバーと課題も見えた。

 グリズリーズは12月1日にインディアナ・ペイサーズ、ハッスルは2日にスクアドロンとそれぞれホームで対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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