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【NBA】レイカーズ、ディフェンス崩壊でヒートに41点差の大敗。八村塁は14得点、3リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.05

八村は高確率でショットを沈めて14得点をマークしたが、レイカーズは2試合連続のブローアウト負けを喫した。(C)Getty Images

 現地時間12月4日(日本時間5日、日付は以外同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地カセヤ・センターでマイアミ・ヒートと対戦した。

 レイカーズのスタメンはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、八村塁、ダルトン・コネクトにディアンジェロ・ラッセルが2試合連続でラインナップに名を連ねた。

 第1クォーター、レイカーズはここ数試合スランプに陥っているレブロンが3本連続シュート成功と幸先の良いスタートを切るが、ヒートのジミー・バトラーやバム・アデバヨらに次々とシュートを決められ、9-23といきなり2桁のリードを奪われる。八村は残り4分に速攻からボースハンドダンク、約1分後には右45度付近から3ポイントを沈めるも、流れを変える起爆剤にはならなかった。

 26-34と8点ビハインドでスタートした第2クォーター、レイカーズは元ヒートのゲイブ・ヴィンセントが3ポイントを決めたが、タイラー・ヒーローとヘイウッド・ハイスミスに高確率でネットを射抜かれ、一時点差は20点台に。さらにオフェンスではエースのデイビスが不発と攻守ともに精彩を欠き、52-69で後半戦へ。
 
 レイカーズは後半早々にレブロンのレイアップと八村のフックショットで14点差とするが、その後ヒーローに5連続を含む7本の3ポイントを許すなどディフェンスが崩壊。中盤の八村のレイアップと3ポイントプレーも実らず、72-105と最終クォーターを待たずに試合を決められた。

 第4クォーター、レイカーズはレブロンがスタートから出場したものの、残り8分44秒にベンチへ下がり、以降は完全なガーベッジタイムに。最終的にヒートにフランチャイズ記録となる24本(成功率51.1%)の3ポイントを決められ、93-134で大敗した。

 レイカーズはレブロンが29得点、5リバウンド、8アシスト、ラッセルが12得点、4アシスト、マックス・クリスティーが11得点、7リバウンド、5アシストをあげた一方で、デイビスはシーズンワーストの8得点、フィールドゴール成功率21.4%(3/14)に封じ込められた。

 八村は26分間の出場で14得点、3リバウンド、1アシスト、フィールドゴール成功率85.7%(6/7)、3ポイント成功率50.0%(1/2)、フリースロー成功率100%(1/1)を記録したが、出場時の得失点差は-27でチームワースト2位だった。

 2日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦(80-109)に続き、2試合連続のブローアウト負けで今季成績を12勝10敗(勝率54.5%)としたレイカーズは、6日に敵地でアトランタ・ホークスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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