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NBA

【NBA】八村塁が3本の3ポイント含む13得点。レイカーズは最大22点差から驚異の追い上げも及ばずロケッツに惜敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.06

第1クォーターは好調だった八村だが、その後はやや不発だった。(C)Getty Images

第1クォーターは好調だった八村だが、その後はやや不発だった。(C)Getty Images

 現地時間1月5日(日本時間6日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地トヨタ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦。115-119で敗れ、今季成績をウエスタン・カンファレンス5位タイの20勝15敗(勝率57.1%)とした。

 両軍の先発は、レイカーズがオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという、12月中旬以降はほぼ固定となっている布陣。対するロケッツはフレッド・ヴァンブリート、ジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックス、アルペレン・シェングンという不動の4人に加え、左手骨折により長期離脱が決定したジャバリ・スミスJr.に代わってアメン・トンプソンがスターティングラインナップに並んだ。

 第1クォーター、ロケッツはグリーンが18得点と大爆発。次々とショットを沈めオフェンスを牽引すると、終了間際にはベンチ出場のジェイショーン・タイトがブザービーターで3ポイントを放り込み、36-22と早くも14点のリードを奪う。
 
 一方のレイカーズは、攻守で低調なパフォーマンスが目立った。オフェンスでは単調なプレーでリズムを作れず、ディフェンスでもボックスアウトを怠り相手にセカンドチャンスポイントを許す場面が散見されるなど精彩を欠いた結果、第1クォーター終盤から第2クォーター序盤にかけて5-26のランを献上。最大22点のビハインドを背負う苦戦を強いられ、49-67でゲームを折り返した。

 しかし第3クォーターに入り、レイカーズは3ポイント攻勢で猛反撃。リーブスやレブロン、デイビスが立て続けに長距離砲を沈め、残り5分時点で73-77と4点差まで迫る。一方のロケッツは残り15秒、ここまで28得点を稼ぐグリーンが5個目のファウルを犯す窮地に。試合は完全にレイカーズペースとなり、89-91と2点差まで接近して勝負のラスト12分を迎えた。

 このまま一気に追いつきたかったレイカーズだが、得点源不在の相手に第4クォーター開始2分で0-8のランを許し、逆に10点差まで広げられてしまう。その後はドリアン・フィニー・スミスの3ポイントプレーなどもあり再び2点差まで追い上げるも、反撃はここまで。戻ってきたグリーンに試合をクローズされた上、最後はオフェンスでミスが目立ち、最大22点ビハインドからの大逆転勝利は叶わなかった。
 
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