「我々はこれまで、何度も2桁点差のビハインドを背負ってきた。だが、私はこのチームが持つしぶとさが大好きでね。リードされても、頑張って戦い続ける。パニックに陥ることはない。我々は(勝つ)方法を見つけ出す。さまざまな選手たちがトライするんだ」
そう語ったのは、デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)。現地時間1月12日(日本時間13日、日付は以下同)に敵地アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス戦で、ナゲッツは第3クォーター終盤に19点、最終クォーター序盤でも12点を追う劣勢だった。
ところが、勝負の第4クォーターで33-12と相手を圧倒し、112-101で逆転勝利。最後の12分間で、ナゲッツはマーベリックスをフィールドゴール成功率23.8%(5/21)、3ポイント成功率0.0%(0/11)と封殺した。
この試合、ラッセル・ウエストブルックがチームトップの21得点、2ブロックに10リバウンド、7アシスト、ニコラ・ヨキッチが19得点、18リバウンド、9アシスト、3スティール、ジャマール・マレーが17得点、マイケル・ポーターJr.と復帰したアーロン・ゴードンがそれぞれ13得点、ペイトン・ワトソンが10得点をマーク。
一昨季の王者ナゲッツはこの勝利で3連勝とし、ウエスタン・カンファレンス4位の23勝15敗(勝率60.5%)。第4クォーターに2桁点差のビハインドを背負いながら7勝目を手にしていることからも、指揮官が語った“しぶとさ”が窺える。
この試合でもトリプルダブル級のスタッツを残したヨキッチは「もちろん、第4クォーターで2桁リードしている側でありたい。けど最も重要なのは(負けていても勝利する)方法を見出すこと。このチームにはそういう特性があるのかもね。僕らは試合で勝つための方法を探し出す。僕はそこが好きだね」と今季のチームを語っていた。
シーズンも中盤に入り、いよいよ元王者の本領発揮か。ここからのナゲッツの逆襲から目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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そう語ったのは、デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)。現地時間1月12日(日本時間13日、日付は以下同)に敵地アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス戦で、ナゲッツは第3クォーター終盤に19点、最終クォーター序盤でも12点を追う劣勢だった。
ところが、勝負の第4クォーターで33-12と相手を圧倒し、112-101で逆転勝利。最後の12分間で、ナゲッツはマーベリックスをフィールドゴール成功率23.8%(5/21)、3ポイント成功率0.0%(0/11)と封殺した。
この試合、ラッセル・ウエストブルックがチームトップの21得点、2ブロックに10リバウンド、7アシスト、ニコラ・ヨキッチが19得点、18リバウンド、9アシスト、3スティール、ジャマール・マレーが17得点、マイケル・ポーターJr.と復帰したアーロン・ゴードンがそれぞれ13得点、ペイトン・ワトソンが10得点をマーク。
一昨季の王者ナゲッツはこの勝利で3連勝とし、ウエスタン・カンファレンス4位の23勝15敗(勝率60.5%)。第4クォーターに2桁点差のビハインドを背負いながら7勝目を手にしていることからも、指揮官が語った“しぶとさ”が窺える。
この試合でもトリプルダブル級のスタッツを残したヨキッチは「もちろん、第4クォーターで2桁リードしている側でありたい。けど最も重要なのは(負けていても勝利する)方法を見出すこと。このチームにはそういう特性があるのかもね。僕らは試合で勝つための方法を探し出す。僕はそこが好きだね」と今季のチームを語っていた。
シーズンも中盤に入り、いよいよ元王者の本領発揮か。ここからのナゲッツの逆襲から目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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