現地時間1月11日(日本時間12日、日付は以下同)、マイアミ・ヒートは敵地モーダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。119-98で快勝し、今季成績をイースタン・カンファレンス7位の20勝17敗(勝率54.1%)とした。
年明け早々に“トレード志願”をしたことで、闘将ジミー・バトラーを出場停止処分で欠く中、この試合でヒートはタイラー・ヒーローがゲームハイの32得点に5リバウンド、5アシストとチームを力強く牽引。そのほか、ニコラ・ヨビッチが21得点、8リバウンド、5アシスト、ヘイウッド・ハイスミスが14得点、4アシスト、5スティール、バム・アデバヨが13得点、11リバウンド、6アシスト、テリー・ロジアーとハイメ・ハケスJr.がそれぞれ11得点をマークし勝利に貢献した。
大黒柱の謀反に揺れるなか、チームはこれで3連勝。大崩れすることなく懸命に戦い続けているが、12日に地元メディア『Miami Herald』へ公開された記事内で、ヒーローはバトラーが離脱した状況下でもチームがまとまっている要因をこう話していた。
「チームのみんなが互いに集まってやっている。今ここにいる選手たち、ロッカールームにいる選手たちがまとまってこなしているんだ。僕らは十分戦えるし、それがすべて。ロード(アウェー)の遠征で、カオスから抜け出すべく、僕らが取り戻したかったのはまさにそこだった。コートへ出て競い合うという本来のアイデンティティを取り戻したのさ」
また、ハイスミスも米メディア『FanDuel Sports』へ「僕らはまとまっていて、雰囲気もいい。みんなが集中しているし、コート上で互いにコミュニケーションがとれている。それにオフコートのチームケミストリーも最高さ」と、チーム状況の良さを口にしていた。
今後バトラーのトレードが成立した場合、ロスターが大幅に変わる可能性が大いにある。ただ、ヒートはヒーローを中心にアデバヨやロジアーら実力者が揃っているため、そう簡単にイースト下位へ低迷することはなさそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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年明け早々に“トレード志願”をしたことで、闘将ジミー・バトラーを出場停止処分で欠く中、この試合でヒートはタイラー・ヒーローがゲームハイの32得点に5リバウンド、5アシストとチームを力強く牽引。そのほか、ニコラ・ヨビッチが21得点、8リバウンド、5アシスト、ヘイウッド・ハイスミスが14得点、4アシスト、5スティール、バム・アデバヨが13得点、11リバウンド、6アシスト、テリー・ロジアーとハイメ・ハケスJr.がそれぞれ11得点をマークし勝利に貢献した。
大黒柱の謀反に揺れるなか、チームはこれで3連勝。大崩れすることなく懸命に戦い続けているが、12日に地元メディア『Miami Herald』へ公開された記事内で、ヒーローはバトラーが離脱した状況下でもチームがまとまっている要因をこう話していた。
「チームのみんなが互いに集まってやっている。今ここにいる選手たち、ロッカールームにいる選手たちがまとまってこなしているんだ。僕らは十分戦えるし、それがすべて。ロード(アウェー)の遠征で、カオスから抜け出すべく、僕らが取り戻したかったのはまさにそこだった。コートへ出て競い合うという本来のアイデンティティを取り戻したのさ」
また、ハイスミスも米メディア『FanDuel Sports』へ「僕らはまとまっていて、雰囲気もいい。みんなが集中しているし、コート上で互いにコミュニケーションがとれている。それにオフコートのチームケミストリーも最高さ」と、チーム状況の良さを口にしていた。
今後バトラーのトレードが成立した場合、ロスターが大幅に変わる可能性が大いにある。ただ、ヒートはヒーローを中心にアデバヨやロジアーら実力者が揃っているため、そう簡単にイースト下位へ低迷することはなさそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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