現地時間1月24日(日本時間25日)、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる河村勇輝は、傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの一員として敵地でのスーフォールズ・スカイフォース戦に先発出場。26分1秒のプレータイムで14得点(フィールドゴール4/12、3ポイント3/8、フリースロー2/2※)、2リバウンド、3アシスト、1スティールをマークした。
※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。
Gリーグで出場した直近5試合中4試合で20得点超えと、スコアリング面で著しい成長を見せている河村だが、この日の前半はアウトサイドシュートが不発。第1クォーターは開始1分21秒に放った3ポイントこそ沈めたものの、それ以外のジャンパーはすべて失敗し、フィールドゴール1/6、3ポイント1/5に終わった。
それでも、第2クォーターは果敢なドライブからレイアップやファウルドローによるフリースローを沈め4得点を奪取。アシストにはつながらなかったものの、鋭いパスで味方のシュートチャンスを演出する場面も多く見られた。しかし、中盤にはパスミスやハンドリングミスが目立ち3ターンオーバーを計上。今ひとつ波に乗り切れないまま後半に突入した。
なんとかタッチを掴みたい河村は第3クォーター、開始3分で2本の3ポイントを沈めたほか、残り1分16秒には相手ベンチのテクニカルによって手にしたフリースローも沈め7得点をマーク。終了間際にはインバウンズパスをスティールし、ブザービーターを狙ってクイックショットを放ったものの、これはリングに嫌われた。
このまま勢いに乗りたいところだったが、第4クォーターは残り11分22秒に放った3ポイントを外し、残り9分46秒にもタフショットとなったレイアップをミス。残り8分3秒にベンチに下がると、その後チームが一気に逆転したこともあり、以降の出番はなかった。
最終的にプレータイムはGリーグにおける自己最少、また3アシストは最少タイ。2桁得点は奪ったもののフィールドゴール成功率は33.3%、出場時間中の+/-はチームワーストの-11と、決して満足できる内容とは言い難かった。
なお、試合はハッスルがスカイフォースに124-114で勝利を収めている。
河村は引き続きハッスルに帯同し、連戦で組まれている翌25日のスカイフォース戦にも出場する見込み。“小さな侍”のバウンスバックに期待したいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】グリズリーズと2WAY契約を締結!日本人4人目のNBA選手となった河村勇輝!
※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。
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それでも、第2クォーターは果敢なドライブからレイアップやファウルドローによるフリースローを沈め4得点を奪取。アシストにはつながらなかったものの、鋭いパスで味方のシュートチャンスを演出する場面も多く見られた。しかし、中盤にはパスミスやハンドリングミスが目立ち3ターンオーバーを計上。今ひとつ波に乗り切れないまま後半に突入した。
なんとかタッチを掴みたい河村は第3クォーター、開始3分で2本の3ポイントを沈めたほか、残り1分16秒には相手ベンチのテクニカルによって手にしたフリースローも沈め7得点をマーク。終了間際にはインバウンズパスをスティールし、ブザービーターを狙ってクイックショットを放ったものの、これはリングに嫌われた。
このまま勢いに乗りたいところだったが、第4クォーターは残り11分22秒に放った3ポイントを外し、残り9分46秒にもタフショットとなったレイアップをミス。残り8分3秒にベンチに下がると、その後チームが一気に逆転したこともあり、以降の出番はなかった。
最終的にプレータイムはGリーグにおける自己最少、また3アシストは最少タイ。2桁得点は奪ったもののフィールドゴール成功率は33.3%、出場時間中の+/-はチームワーストの-11と、決して満足できる内容とは言い難かった。
なお、試合はハッスルがスカイフォースに124-114で勝利を収めている。
河村は引き続きハッスルに帯同し、連戦で組まれている翌25日のスカイフォース戦にも出場する見込み。“小さな侍”のバウンスバックに期待したいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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