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NBA

河村勇輝がGリーグで11得点&自己最多タイの16アシスト!司令塔として攻撃を牽引もハッスルは敗戦<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.27

河村は11得点、Gリーグ自己最多タイの16アシストとチームのオフェンスを牽引した。(C)Getty Images

河村は11得点、Gリーグ自己最多タイの16アシストとチームのオフェンスを牽引した。(C)Getty Images

 現地時間2月26日(日本時間27日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズの河村勇輝は傘下のGリーグチーム、メンフィス・ハッスルの一員として、敵地で行なわれたストックトン・キングス(サクラメント・キングス傘下)との一戦に出場した。

 河村は序盤からバウンドパスでDJ・スチュワードのレイアップ、ディフェンスを収縮させてアーマンド・ベイコットの3ポイント、スティールからビハインド・ザ・バック・パスでマイルズ・ノリスのダンク、ピック&ロールからマオジーニャ・ペレイラのアリウープ&ダンクなど、第1クォーターだけで7アシストを記録する。しかし、ハッスルは河村がベンチに下がった終盤にキングスに反撃を許し、27-38で最初の12分を終了。 

 第2クォーターに入ってもハッスルはキングスに次々と点を奪われる苦しい展開。河村は残り6分53秒にコートに戻り、ペレイラのアリウープとネイト・ヒントンのレイアップ、デイビッド・ジョンソンの3ポイントを演出するが、試合の流れを変えることはできず、56-78と22点ビハインドで折り返す。 
 
 何とか流れを変えたいハッスルは第3クォーター残り9分14秒、河村がこの日初のフィールドゴールとなる3ポイントをヒット。6分22秒にはスチュワードの長距離砲を引き出し11点差とする。その後も司令塔としてベイコットのダンク、3ポイントと見事なボール捌きでオフェンスをリードしたが、一桁点差にすることはできず、78-97で第4クォーターへ。

 最終クォーター開始早々、河村はマラカイ・スミスのレイアップをアシスト。残り10分10秒にゴール下のジャンパー、8分と残り42秒にはレイアップと得点でも存在感を放ったものの、ハッスルは前半の大量ビハインドが響き、108-120で敗れた。

 河村は11得点、5リバウンド、2スティールにGリーグで自己最多タイの16アシスト、フィールドゴール成功率50.0%(4/8)、3ポイント成功率50.0%(1/2)、フリースロー成功率100%(1/1)、出場時の得失点差は+12を記録した。

 ハッスルの次戦は2月28日、アウェーでサンタクルーズ・ウォリアーズ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ傘下)と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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