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NBA

河村勇輝が16得点、6アシストで連敗ストップに貢献!3P成功率はGリーグで自己ベストの80%を記録<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.20

16得点にチーム最多の6アシストをあげて連敗ストップに貢献した河村。(C)Getty Images

16得点にチーム最多の6アシストをあげて連敗ストップに貢献した河村。(C)Getty Images

 現地時間3月19日、NBAメンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝は傘下のGリーグチーム、メンフィス・ハッスルの一員として、敵地のバレー・サンズ(フェニックス・サンズ傘下)戦に先発出場。16得点、6アシストをマークし、112-111の勝利に貢献した。

 この日の河村は、序盤から好調なシュートタッチを披露。開始2分48秒に最初の3ポイントを沈めると、その2分半後にもオープンの3ポイントをきっちり決めて、6得点、3アシストで第1クォーターを終える。

 一度交代して迎えた第2クォーターも、開始2分15秒にトランジションからコーナースリーで加点。その後チームは逆転を許すも、直後の前半残り7分12秒に河村が4本目の3ポイントを沈め、リードを奪い返した。

 試合は60-60の同点で迎えた後半、ハッスルが終盤までもつれるシーソーゲームを制して勝利。連敗を6でストップさせた。
 
 河村は後半は3ポイントの試投はなかったものの、逆転を許した第4クォーター残り10分30秒にフリースローライン近辺からステップバックジャンパーで得点。その後再びフリースローで同点に追いつくと、残り8分3秒には一時逆転となる味方の3ポイントをアシストしてベンチへ退いた。

 最終スタッツは27分6秒の出場で16得点(フィールドゴール5/7、3ポイント4/5、フリースロー1/1)、1リバウンド、チーム最多の6アシスト。接戦の終盤はベンチで戦況を見守ったものの、試合を通じて守備でマークマンに張り付いたほか、アシストがつかない好パスも光った。なお、3ポイント成功率80%はGリーグ加入後自己ベストの数字だった。

 7試合ぶりに勝利したハッスルは、13勝16敗でウエスタン・カンファレンス9位タイ(15チーム中)。Gリーグのレギュラーシーズンは残り5試合、プレーオフ進出ラインの6位(16勝13敗)とは3ゲーム差と厳しい状況にあるが、まだ可能性は残されている。次戦は21日(日本時間22日)、再びサンズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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