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NBA

河村勇輝、Gリーグで自己最少の1アシスト…3ポイント0/4とショットも振るわずハッスルは大敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.26

この日も先発で出場した河村だが、3得点、1アシストに終わった。(C)Getty Images

この日も先発で出場した河村だが、3得点、1アシストに終わった。(C)Getty Images

 現地時間3月25日(日本時間26日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝は、Gリーグのメンフィス・ハッスルの一員として、ホームで行なわれたオースティン・スパーズ戦(サンアントニオ・スパーズ傘下)に出場した。

 ハッスルは序盤からターンオーバーとシュートミスが続き、0-13といきなり2桁差をつけられる。この日も先発で出場した河村は、第1クォーター残り7分17秒にリバウンドを奪って攻撃を仕掛けるが、バックドアを狙った味方へのパスはターンオーバー。残り4分20秒には3ポイントを放つも決まらず、ハッスルは26-36でファーストクォーターを終了。

 第2クォーター序盤、ハッスルはディフェンスで相手を封じ込め、一時4点差まで詰めるが、タイムアウト後にスパーズに17-0のランを許して21点ビハインドに。河村は残り6分にコートに戻り、残り2分24秒に切れ味鋭いカットインからファウルを受けてフリースローを得るもシュートは失敗。終盤にはフローターで初得点をマークしたものの焼け石に水で、ハッスルは前半で46-76と大差をつけられた。
 
 後半に入ってもハッスルは攻守で精彩を欠き、スパーズとの点差は開く一方。前半同様、河村はオフェンスに絡めず、第3クォーター残り5分39秒に放った3ポイントもミスし、直後にベンチへ下げられた。

 67-104でスタートした第4クォーターもハッスルは個人技が目立ち、ディフェンスではスパーズにオープンショットやイージーショットを次々と許して点差を詰めることができない。

 残り6分に登場した河村は2本の3ポイントをミス。その後は司令塔として味方のチャンスを作り出そうと奔走し、残り2分20秒にマオジーニャ・ペレイラの3ポイントを演出。この日初のアシストをあげ、残り56秒にはフリースローを1本決めたが、結局ハッスルは1度もリードを奪うことができず93-130で完敗した。

 河村は27分12秒の出場で3得点、1リバウンド、1アシスト、2ターンオーバー、フィールドゴール成功率20.0%(1/5)、フリースロー成功率33.3%(1/3)、3ポイントは4本放って成功はゼロ。アシストはGリーグでは最少の数字と不発に終わった。

 ハッスルの次戦は27日、本日と同じくホームでスパーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】グリズリーズと2WAY契約を締結!日本人4人目のNBA選手へと突き進む河村勇輝!
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