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NBA

劇的勝利で4位浮上のレイカーズ。残り10試合、プレーオフ進出に必要な勝利数は?【今後の日程一覧】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.27

ペイサーズ戦のラスト、劇的ブザービーターを決めたレブロンに八村(右)らチームメイトたちが駆け寄る。(C)Getty Images

ペイサーズ戦のラスト、劇的ブザービーターを決めたレブロンに八村(右)らチームメイトたちが駆け寄る。(C)Getty Images

 昨年10月に開幕したNBAの2024-25シーズンも、間もなくクライマックス。現地4月13日のレギュラーシーズン最終戦に向けて、熾烈な争いが繰り広げられている。

 八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、3月26日(日本時間27日)に行なわれたインディアナ・ペイサーズとのアウェーゲームを制して連敗を3でストップ。2点リードで迎えた終盤、八村が2本の貴重な3ポイントを沈めると、逆転を許した最後の攻撃では主砲レブロン・ジェームズがブザー寸前に劇的な勝ち越しティップショットをねじ込み、価値ある白星を手にした。

 この勝利でレイカーズは44勝28敗のウエスタン・カンファレンス4位タイに浮上。残りはちょうど10試合、現時点の順位表は下記の通りとなっている。

【ウエスタン・カンファレンス順位】
※現地3月27日時点。下位4チームを除く11チームを掲載。
上位6チームまでがプレーオフ出場決定、7~10位はプレーイン・トーナメントでプレーオフの最後の枠(第7シードor第8シード)を争う。残=残り試合数。

1位:オクラホマシティ・サンダー/60勝12敗(残10)
2位:ヒューストン・ロケッツ/47勝26敗(残9)
3位:デンバー・ナゲッツ/46勝28敗(残8)
4位:ロサンゼルス・レイカーズ/44勝28敗(残10)
5位:メンフィス・グリズリーズ/44勝28敗(残10)
6位:ロサンゼルス・クリッパーズ/41勝31敗(残10)
7位:ゴールデンステイト・ウォリアーズ/41勝31敗(残10)
8位:ミネソタ・ティンバーウルブズ/41勝32敗(残9)
9位:サクラメント・キングス/35勝37敗(残10)
10位:フェニックス・サンズ/35勝38敗(残9)
11位:ダラス・マーベリックス/35勝38敗(残9)
 
 首位を独走するサンダーはすでにプレーオフ第1シードの座を確定させているが、2位以下は大混戦。先日まで9連勝を飾っていたロケッツ、その連勝を止めたナゲッツは1.5ゲーム差。そのすぐ下にはレイカーズとグリズリーズが同率で並んでいる。

 6~8位もクリッパーズ、ウォリアーズ、ウルブズの三つ巴状態で、9~11位のキングス、サンズ、マーベリックスはプレーイン・トーナメントへの滑り込みを懸けた争いとなっている。

 レイカーズとしては、まずは自動的にプレーオフ出場権が得られる6位以上の死守はマスト。その上でプレーオフ1回戦のホームコート・アドバンテージが与えられる4位以上を狙いたいところだ。

 現状6~8位にいる3チームはいずれも直近10試合で7勝以上をあげており、このままいけば今季のプレーオフ当確ラインは48勝前後と予想される。

 レブロンと八村が故障明け、さらにここから対サンダー、対ロケッツ戦を計4試合残しているレイカーズは、下記の残り10試合で5勝できれば御の字か。あわよくば6勝以上をあげ、5年ぶりの50勝台に乗せられれば安全圏だろう。

 日本時間30日には、今季2勝1敗と勝ち越しているグリズリーズとの直接対決が控えている。状態を上げている八村の活躍を含め、必見のゲームになりそうだ。

【レイカーズ 今季残りスケジュール】
※カッコ内は日本時間、@=アウェーゲーム。

3月27日(28日9:00~)@ブルズ
3月29日(30日9:00~)@グリズリーズ
3月31日(4月1日11:00~)vsロケッツ
4月3日(4日11:00~)vsウォリアーズ
4月4日(5日11:30~)vsペリカンズ
4月6日(7日4:30~)@サンダー
4月8日(9日9:00~)@サンダー
4月9日(10日8:30~)@マーベリックス
4月11日(12日11:30~)vsロケッツ
4月13日(14日4:30~)@ブレイザーズ

構成●ダンクシュート編集部

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