現地時間5月3日(日本時間4日、日付は以下同)、デンバー・ナゲッツはロサンゼルス・クリッパーズとのプレーオフ1回戦を最終第7戦の末に4勝3敗で制し、3年連続でファーストラウンドを突破した。
この試合、ナゲッツはアーロン・ゴードンがチーム最多の22得点、クリスチャン・ブラウンが21得点、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーがともに16得点、マイケル・ポーターJr.が15得点と、先発全員が2桁得点をマーク。
さらにラッセル・ウエストブルックが16得点(フィールドゴール5/9、3ポイント2/4、フリースロー4/6)、5リバウンド、5アシストに5スティールをマーク。ベンチから攻守でエネルギッシュに躍動した。
キャリア17年目、36歳を迎えたウエストブルックは、すでに大ベテランと言われてもおかしくない域に達している。それでも、その無尽蔵のスタミナとあふれんばかりのエナジーは健在で、ベンチから試合の流れを変えることができる存在だ。
「ほとんどの人が思っていないかもしれないが、俺はものすごくスマートなんだ。それに俺はゲームを熟知していて、試合が進んでいく流れもわかっている。だから、自分はフロアで誰にも止めることができない強力な存在なんだと思っている。そこにプライドを持っているんだ」
クリッパーズとの第7戦終了後にそう口にしたウエストブルックは、ドライブで加点、あるいはアシストを決め、オフェンシブ・リバウンドやルーズボールでチームに勢いをもたらす一方、ショットミスやターンオーバー、守備時のローテーションミスなどによりチームの足を引っ張ることも少なくない。
だが、ハードワーカーとしてフロアを駆け回り、コートに立つだけで良くも悪くも試合の空気を一変させる存在であることも疑いようのない事実。続くオクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス準決勝のシリーズでも、勝負の行方を左右するXファクターとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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この試合、ナゲッツはアーロン・ゴードンがチーム最多の22得点、クリスチャン・ブラウンが21得点、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーがともに16得点、マイケル・ポーターJr.が15得点と、先発全員が2桁得点をマーク。
さらにラッセル・ウエストブルックが16得点(フィールドゴール5/9、3ポイント2/4、フリースロー4/6)、5リバウンド、5アシストに5スティールをマーク。ベンチから攻守でエネルギッシュに躍動した。
キャリア17年目、36歳を迎えたウエストブルックは、すでに大ベテランと言われてもおかしくない域に達している。それでも、その無尽蔵のスタミナとあふれんばかりのエナジーは健在で、ベンチから試合の流れを変えることができる存在だ。
「ほとんどの人が思っていないかもしれないが、俺はものすごくスマートなんだ。それに俺はゲームを熟知していて、試合が進んでいく流れもわかっている。だから、自分はフロアで誰にも止めることができない強力な存在なんだと思っている。そこにプライドを持っているんだ」
クリッパーズとの第7戦終了後にそう口にしたウエストブルックは、ドライブで加点、あるいはアシストを決め、オフェンシブ・リバウンドやルーズボールでチームに勢いをもたらす一方、ショットミスやターンオーバー、守備時のローテーションミスなどによりチームの足を引っ張ることも少なくない。
だが、ハードワーカーとしてフロアを駆け回り、コートに立つだけで良くも悪くも試合の空気を一変させる存在であることも疑いようのない事実。続くオクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス準決勝のシリーズでも、勝負の行方を左右するXファクターとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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