６月30日、女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリンが自身のインスタグラムを更新。「25-26シーズンはデンソーからの更新のオファーがもらえず、退団する事になりました」とファンに報告した。

【画像】電撃退団！２年間デンソーでプレーした馬瓜

　馬瓜はこの２年間、デンソーアイリスに所属。今回の退団について、率直な気持ちを次のように明かした。

「正直な感想をお伝えすると、困惑しました。いったいこの２年間はなんだったんだろう」
「急に頭が真っ白になりました」
「実際のところはわかりません。（とてもよくわからない理由なのはよくわかってるが）しかしチームから構想外と言われてしまったので、プロとしてはしょうがないです」

　その後の投稿では、馬瓜らしい明るさと前向きさが光った。「でも大丈夫。いつもなんとかするし、なんとかなっちゃうのが私の人生。面白いのよいつも。笑 ファンタジーがすぎる笑」
  　そして今回の経験を通して得た「人生の教訓」を、ユーモアも交えて箇条書きで紹介した。

「・本能寺の変は本当にある。同じ目標に向かっていると思っていてもへーきで後ろから刺す奴はいる。後ろに目をつけておく。気をつける。それでも本人達は言う、そんなつもりじゃなかった。
・嫉み、嫉妬、恨みつらみ、思ってる以上に気をつける。
・組織は混乱に陥るとスケープゴートを探す。
・成長しようとしないくせに、人の文句ばかり言う人。
・ぐうの音も出ない正論で相手の逃げ道なくすのはダメ。
・運動と食事が最後の砦
・思ってる以上に味方は多い。大丈夫。
・もっと人に頼っていい。
・井上先生が守護神だから大丈夫。笑」

　最後に「また燃料にするよ。さ、また明日から前向いて進みましょ。うまくいくから」と締めくくった30歳。突然の退団発表にもかかわらず、ユーモアと前向きさを忘れずに自分の言葉で想いを伝えた彼女の姿に、多くのファンが励まされただろう。

構成●THE DIGEST編集部

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