そのマブズにとって、オフェンスを劇的に改善するカギになりそうな男、カイリー・アービングの進捗状況が報じられた。
キッドHCは1日に「どこかでカイが戻ってくるのが待ち切れない。できればそれが2026年ではなく2025年になってほしい。でも、今はどうなるか見てみないとね」と話していた。
アービングは、今年3月3日に左ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂し、同26日に修復手術を断行。本人は具体的な復帰時期を明言しなかったが、指揮官は「我々の見る限りではかなり順調に回復している」とコメントしている。
現在マブズはフラッグとクリスティーを先発バックコートに据えているが、本来の先発PGはアービングで、このチームのリーダー格でまとめ役でもある。33歳のスターガードが今年中に戦列復帰できるのであれば、フラッグとアービングを並べる“当初のシナリオ”が実現する。
「カイはクーパー・フラッグと完璧にフィットするだろう。彼にはスキルセット、ドリブル、得点力があり、クーパーのためにフロアでスペースを作り出してくれる。そしてその逆もまた然り。クーパーもカイのためにスペースを作ってくれるんだ」
もちろん、アービングが今すぐに復帰するわけではないため、マブズはこれからも現有戦力で乗り切らなければならない。ここで踏ん張ることが求められるが、アービングという頼れるリーダーが戻ることで追い風になるよう、少しでも白星を手にしていきたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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キッドHCは1日に「どこかでカイが戻ってくるのが待ち切れない。できればそれが2026年ではなく2025年になってほしい。でも、今はどうなるか見てみないとね」と話していた。
アービングは、今年3月3日に左ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂し、同26日に修復手術を断行。本人は具体的な復帰時期を明言しなかったが、指揮官は「我々の見る限りではかなり順調に回復している」とコメントしている。
現在マブズはフラッグとクリスティーを先発バックコートに据えているが、本来の先発PGはアービングで、このチームのリーダー格でまとめ役でもある。33歳のスターガードが今年中に戦列復帰できるのであれば、フラッグとアービングを並べる“当初のシナリオ”が実現する。
「カイはクーパー・フラッグと完璧にフィットするだろう。彼にはスキルセット、ドリブル、得点力があり、クーパーのためにフロアでスペースを作り出してくれる。そしてその逆もまた然り。クーパーもカイのためにスペースを作ってくれるんだ」
もちろん、アービングが今すぐに復帰するわけではないため、マブズはこれからも現有戦力で乗り切らなければならない。ここで踏ん張ることが求められるが、アービングという頼れるリーダーが戻ることで追い風になるよう、少しでも白星を手にしていきたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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