「スポーツをしていてケガをした経験がある人なら、ただじっとしていることが最もつらいことを知っている。しかも、彼は一度も多くの試合を欠場したことがない。おかしな話ではあるが、私もスタッフとこの話をした。65試合ルールは理解しているが、過去10年間一度も(多くの)試合を欠場していない選手は、このルールに少し抵抗を感じている。彼が復帰したくて仕方ないことはわかっている」
NBAの現行ルールでは、レギュラーシーズン82試合のうち65試合以上に出場できなければ、MVPやオールNBAチームなどのアウォードへ選出される資格を失ってしまう。現在すでに6試合を欠場しているヨキッチは、残り11試合までであれば資格を失わずに今季を終えることができる。
その11試合目が、1月29日のブルックリン・ネッツ戦にあたり、翌30日のロサンゼルス・クリッパーズ戦が12試合目となる。つまり、復帰後にすべての試合に出場すると仮定しても、ヨキッチは少なくともクリッパーズ戦から復帰する必要がある。
それは最低4週間後の再検査で最短の復帰を飾ることが前提になってくるため、30歳のビッグマンにとっては厳しい判断を迫られる状況だ。かといって早期復帰に踏み切れば、ヒザのケガを再発させるリスクも否定できない。そう考えれば、ヨキッチが慎重になるのも無理はない。
ケガもまたゲームの一部とはいえ、ヨキッチにとってはNBAキャリアの中で、これまで経験してこなかった試練と言えるかもしれない。NBAの“65試合ルール”が今季中に変更されることはまずないが、まずは健康を最優先に考え、メンタル面も含めて万全な状態を取り戻してからコートに戻ることを願いたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NBAの現行ルールでは、レギュラーシーズン82試合のうち65試合以上に出場できなければ、MVPやオールNBAチームなどのアウォードへ選出される資格を失ってしまう。現在すでに6試合を欠場しているヨキッチは、残り11試合までであれば資格を失わずに今季を終えることができる。
その11試合目が、1月29日のブルックリン・ネッツ戦にあたり、翌30日のロサンゼルス・クリッパーズ戦が12試合目となる。つまり、復帰後にすべての試合に出場すると仮定しても、ヨキッチは少なくともクリッパーズ戦から復帰する必要がある。
それは最低4週間後の再検査で最短の復帰を飾ることが前提になってくるため、30歳のビッグマンにとっては厳しい判断を迫られる状況だ。かといって早期復帰に踏み切れば、ヒザのケガを再発させるリスクも否定できない。そう考えれば、ヨキッチが慎重になるのも無理はない。
ケガもまたゲームの一部とはいえ、ヨキッチにとってはNBAキャリアの中で、これまで経験してこなかった試練と言えるかもしれない。NBAの“65試合ルール”が今季中に変更されることはまずないが、まずは健康を最優先に考え、メンタル面も含めて万全な状態を取り戻してからコートに戻ることを願いたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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