専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

“長期欠場初体験”のヨキッチは復帰後の自分に不安?ナゲッツ指揮官は「そういう気持ちになるのは理解している」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.01.10

「スポーツをしていてケガをした経験がある人なら、ただじっとしていることが最もつらいことを知っている。しかも、彼は一度も多くの試合を欠場したことがない。おかしな話ではあるが、私もスタッフとこの話をした。65試合ルールは理解しているが、過去10年間一度も(多くの)試合を欠場していない選手は、このルールに少し抵抗を感じている。彼が復帰したくて仕方ないことはわかっている」

 NBAの現行ルールでは、レギュラーシーズン82試合のうち65試合以上に出場できなければ、MVPやオールNBAチームなどのアウォードへ選出される資格を失ってしまう。現在すでに6試合を欠場しているヨキッチは、残り11試合までであれば資格を失わずに今季を終えることができる。

 その11試合目が、1月29日のブルックリン・ネッツ戦にあたり、翌30日のロサンゼルス・クリッパーズ戦が12試合目となる。つまり、復帰後にすべての試合に出場すると仮定しても、ヨキッチは少なくともクリッパーズ戦から復帰する必要がある。
 
 それは最低4週間後の再検査で最短の復帰を飾ることが前提になってくるため、30歳のビッグマンにとっては厳しい判断を迫られる状況だ。かといって早期復帰に踏み切れば、ヒザのケガを再発させるリスクも否定できない。そう考えれば、ヨキッチが慎重になるのも無理はない。

 ケガもまたゲームの一部とはいえ、ヨキッチにとってはNBAキャリアの中で、これまで経験してこなかった試練と言えるかもしれない。NBAの“65試合ルール”が今季中に変更されることはまずないが、まずは健康を最優先に考え、メンタル面も含めて万全な状態を取り戻してからコートに戻ることを願いたい。

文●秋山裕之(フリーライター)

【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月3日(水)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    6月4日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    6月19日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月26日(金)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月22日(金)発売

    定価:1100円 (税込)