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NBA

ハムストリングの肉離れで離脱のドンチッチ、全治4~6週間も“復帰前倒し”へ欧州渡航<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.04.08

 リーブスも早期復帰を目指しているとのことで、レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は、できる限り長くプレーオフを勝ち抜いて、彼らの復帰を待ちたいと語る。

「彼(ドンチッチ)は、どこかの時点で復帰できることを目指して、やれることはすべてやるつもりでいる。我々がやるべきは、シーズンをできるだけ長く続けて、あの2人が戻ってこられるようにすることだ」

 ただ、ハムストリングのケガは、中途半端に復帰することで再発し、さらに症状を悪化させるケースもあるだけに、慎重な判断が必要だ。

 2021年プレーオフのブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスによるカンファレンス・セミファイナルの初戦。当時ネッツに所属していたジェームズ・ハーデンが右ハムストリングを負傷したが、その後の3試合を欠場した後に復帰した例があった。この時のケガも、4月に負っていた部位の再発だった。

 第5戦でハーデンは約46分間出場し、オーバータイムにもつれ込んだ第7戦は53分間フル出場する闘魂を見せたが、ネッツは4点差で惜敗しシーズン終了となった。
 
 巷では、「今季のレイカーズに優勝は厳しい。ならば無理する必要はない」との声も上がっている。今後の選手生命の方が大事であるのはもっともだ。

 しかし、人一倍負けん気の強いドンチッチだけに、何としてでも復帰する気でいるのだろう。

 幸いスペインは10代の頃に拠点にしていた故郷のような場所。頼れる人たち囲まれて精神的にリラックスできることはせめてもの救いだ。

 シーズン終盤の大事な時期に得点源のドンチッチとリーブスが負傷離脱というのは、レイカーズにとってはあまりに痛い。復帰を誓う2人のスピリッツに報いるためにも、八村塁ら、そのほかのメンバーの奮起が求められる。

文●小川由紀子

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