ウォリアーズは、188cmのカリーを中心とした布陣で2015年から22年にかけて4度のリーグ制覇を達成。3ポイントでリーグのトレンドを変え、“ゲームチェンジャー”(変革者)と呼ばれるスーパースターの影響力は計り知れないが、この期間にはクレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)や現在も在籍中のドレイモンド・グリーン、2017年と18年に連覇を成し遂げた際にはケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)と、カリー以外にも役者が揃っていたことは見逃せない。
ではニックスはどうか。チームは過去3年間のプレーオフではいずれも1回戦を突破。昨年は2000年以来初のカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がり、ブランソンは平均29.4点、7.0アシストにフィールドゴール成功率46.1%、3ポイント成功率35.8%(平均2.7本成功)と、見事な働きを見せていた。
試合時間残り5分で5点差以内の“クラッチゲーム”でも、ブランソンは出場16チームで最多の平均5.1点を叩き出すなど、勝負強さも備えている。
また、ニックスには今季平均20.1点、11.9リバウンド、3.0アシストを残したビッグマンのカール・アンソニー・タウンズがいる点も心強い。その周囲をOG・アヌノビーやミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハートら強力な布陣が支えているのだから、一概にブランソン頼みのチームとも言えないだろう。
確かに、188cm以下のガードがトップスコアラーを務めるチームがチャンピオンシップを勝ち獲ることは並大抵のことではない。それでも、ブランソンの爆発力と勝負強さはNBAでも有数だけに、ニックスがどこまで勝ち進むことができるか注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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ではニックスはどうか。チームは過去3年間のプレーオフではいずれも1回戦を突破。昨年は2000年以来初のカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がり、ブランソンは平均29.4点、7.0アシストにフィールドゴール成功率46.1%、3ポイント成功率35.8%(平均2.7本成功)と、見事な働きを見せていた。
試合時間残り5分で5点差以内の“クラッチゲーム”でも、ブランソンは出場16チームで最多の平均5.1点を叩き出すなど、勝負強さも備えている。
また、ニックスには今季平均20.1点、11.9リバウンド、3.0アシストを残したビッグマンのカール・アンソニー・タウンズがいる点も心強い。その周囲をOG・アヌノビーやミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハートら強力な布陣が支えているのだから、一概にブランソン頼みのチームとも言えないだろう。
確かに、188cm以下のガードがトップスコアラーを務めるチームがチャンピオンシップを勝ち獲ることは並大抵のことではない。それでも、ブランソンの爆発力と勝負強さはNBAでも有数だけに、ニックスがどこまで勝ち進むことができるか注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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