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NBA

「あやうく死ぬところだった」ボッシュが血栓症の再発を告白。同病を患ったウェンバンヤマにも警鐘「一生付き合う病気なんだ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.08.05

 一昨季は46試合の出場にとどまったが、昨季は64試合プレー。平均25.0点、11.5リバウンド、3.1アシスト、3.08ブロックを叩き出し、文句なしで最優秀守備選手賞に輝くと、MVP投票で3位に入り、オールNBA1stチームとオールディフェンシブ1stチームに選出された。

 チームはウエスタン・カンファレンス2位の好成績を残し、NBAファイナルへ進出。ニューヨーク・ニックスに1勝4敗で敗れたとはいえ、ウェンバンヤマ率いるスパーズは大躍進と言えるシーズンを送った。

 ウェンバンヤマは4年目の来季にスパーズへ通算6度目のチャンピオンシップをもたらすべく、オフも精力的なトレーニングを積んでいる。

 ただ、ボッシュはウェンバンヤマに対し、いま健康なことや早期復帰できたことを当たり前だと思わないよう警告。ボッシュは、今年に入って命へ関わるような血栓症の緊急事態に見舞われたばかりだった。
 
「そう、今年1月に事件があった。あやうく死ぬところだったけど、なんとか持ち直したんだ。冗談じゃなく、本当にね。また肺塞栓症を起こしてしまった。それで1週間ほど入院していた。

 だから毎日薬を飲んで、体調管理をしっかりして様子を見ている。今のところ、症状は出ていない。(血栓症は)一生付き合っていかなきゃいけない病気なんだ。もう治ったと思っていたけど、そうじゃなかった。だから、治療のスケジュールをしっかり守っていくことが大事なんだ」

 ウェンバンヤマはリーグ屈指の人気選手であり、毎試合で相手チームから厳しいマークを受けている。スパーズは彼のコンディションに対して細心の注意を払い、本人も当たり負けしないように肉体を強化している。

 それでも、ボッシュのようなプロのアスリートでも血栓症が再発するだけに、この言葉がウェンバンヤマへ届いていることを願うばかりだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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