専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

八村塁の先発昇格はあるか?現地メディアがウィザーズのシーズン後半における“5つの疑問点”をピックアップ<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.02.23

 ウィザーズの現有戦力において、今季オフェンス面で最も効果的な布陣はネト、コールドウェル・ポープ、クーズマ、八村、ギルの5人で、100ポゼッションあたり250得点を記録。クーズマ、デニ・アブディヤ、八村という3フォワードも複数のポジションへスイッチできることから、後半戦でも起用されることが期待できる。
 
 ウィザーズはシーズン全体でオフェンシブ・レーティングがリーグ22位(109.1)、ディフェンシブ・レーティングでもリーグ21位(111.7)と両部門で下位に沈んでいるが、今後のポイントはディフェンス。特に被3ポイント試投数で平均30.9本と、リーグで最も相手チームに長距離砲を許しており、10.9本(リーグワースト2位)も決められていることは早急な改善が必要だ。

 その点も考慮すると、サイズがあって複数のポジションをカバーでき、かつ動けるポルジンギスやクーズマ、八村、アブディアらフォワード陣の活躍はプレーイン・トーナメント進出へ向けて重要な鍵を握っていると言えるだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号