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NBA

レイカーズは八村塁との再契約を優先?本人も「人生でベストな時間のひとつだった」と残留に前向きか<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.05.25

 今季途中にワシントン・ウィザーズから加入した八村は、プレーオフでの活躍で評価が上昇。25歳のフォワードは16試合で平均12.2点、3.6リバウンド、フィールドゴール成功率55.7%、3ポイント成功率48.7%(平均1.2本成功)をマークしたほか、ナゲッツとのシリーズでは全試合で2桁得点、さらに相手エースのニコラ・ヨキッチに対して好ディフェンスを見せるなど、攻守両面で貴重な働きを見せた。

 23日のシーズン終了会見で、八村はレイカーズ移籍後の約4か月間を「人生でベストな時間のひとつ」と評し、このように続けた。
 
「いい経験ができました。ブロン(レブロンの愛称)、AD(デイビスの愛称)、コーチたちからたくさん学ぶことができました。今年は2、3シーズン過ごしたと感じていますし、僕にとって最高でした」

 レイカーズには2枚看板以外にも、成長を手助けしてくれるフィル・ハンディという頼れるコーチもいる。それだけに、自身が望む最大限の巨額な契約を結べなくとも、名門レイカーズで来季以降もプレーする価値は十二分にあるはずだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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