キャリア通算退場回数は、現役最多の18回。これまでの暴挙は枚挙に暇がない。
ヌルキッチはグリーンの告発を考えている可能性がある、という根も葉もない噂まで飛び交うほど、乱闘騒動は大きな波紋を呼んだ。現役時代に怪物センターとして名を馳せ、殿堂入りも果たしているシャックは自身のポッドキャスト『The Big Podcast with Shaq』で、「本当かどうかはわからないが、受け入れがたい話だ」とヌルキッチについて語っている。
「ビッグマンとして、いかにソフト(軟弱)かを露呈しているだけだからだ。深入りするつもりはないが、もし告発すればビッグマンたちが作り上げてきたものを台無しにすることになる。ドレイモンドがユスフ(ヌルキッチ)を殴ったのは、殴り返してくるつもりはないと知っているからだ」
シャックは過去の乱闘シーンに告発の例はなく、213cm・132kgの恵まれた体格を持つヌルキッチにとって、自身の弱さを露呈するだけだと忠告している。
「『警察を呼んで告発する』って言うんだろ?(笑)。俺がチャールズ・バークレー(元サンズほか)から顔面にボールをぶつけられた時、告発したかい?ニューヨーク・ニックスは(1998年プレーオフの)マイアミ・ヒートとの乱闘を告発したかい?マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)がレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズほか)と乱闘した際、誰か告発したかい?告発しようと考えるなんて、ソフトでしかない。
もしユスフに対面したらこう言うだろう。『告発なんてできない。その大きな身体で、相手を殴り返さないといけない。どうだ?』とね。ドレイモンドが助けが必要なんじゃなく、ユスフが助けが必要なんだ。彼はソフト。ビッグマンはソフトであってはいけない。もし(グリーンの件を)告発するなら、失望しかないね。もはやビッグマンと呼ばれるべきじゃない」
グリーンだけでなく、ヌルキッチも今回の一件でついた負のイメージを振り払うには、コート上のプレーで証明していくしかなさそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
ヌルキッチはグリーンの告発を考えている可能性がある、という根も葉もない噂まで飛び交うほど、乱闘騒動は大きな波紋を呼んだ。現役時代に怪物センターとして名を馳せ、殿堂入りも果たしているシャックは自身のポッドキャスト『The Big Podcast with Shaq』で、「本当かどうかはわからないが、受け入れがたい話だ」とヌルキッチについて語っている。
「ビッグマンとして、いかにソフト(軟弱)かを露呈しているだけだからだ。深入りするつもりはないが、もし告発すればビッグマンたちが作り上げてきたものを台無しにすることになる。ドレイモンドがユスフ(ヌルキッチ)を殴ったのは、殴り返してくるつもりはないと知っているからだ」
シャックは過去の乱闘シーンに告発の例はなく、213cm・132kgの恵まれた体格を持つヌルキッチにとって、自身の弱さを露呈するだけだと忠告している。
「『警察を呼んで告発する』って言うんだろ?(笑)。俺がチャールズ・バークレー(元サンズほか)から顔面にボールをぶつけられた時、告発したかい?ニューヨーク・ニックスは(1998年プレーオフの)マイアミ・ヒートとの乱闘を告発したかい?マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)がレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズほか)と乱闘した際、誰か告発したかい?告発しようと考えるなんて、ソフトでしかない。
もしユスフに対面したらこう言うだろう。『告発なんてできない。その大きな身体で、相手を殴り返さないといけない。どうだ?』とね。ドレイモンドが助けが必要なんじゃなく、ユスフが助けが必要なんだ。彼はソフト。ビッグマンはソフトであってはいけない。もし(グリーンの件を)告発するなら、失望しかないね。もはやビッグマンと呼ばれるべきじゃない」
グリーンだけでなく、ヌルキッチも今回の一件でついた負のイメージを振り払うには、コート上のプレーで証明していくしかなさそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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