ドンチッチは24歳にしてすでにフランチャイズの歴史に名を残すインパクトを残しているが、マブズ一筋21年でプレーし、歴代６位の通算３万1560得点を積み重ねた殿堂入り選手のダーク・ノビツキーとの比較に関しては時期尚早だとシャックは語る。

「（ノビツキーとの比較には）少し早すぎる。素晴らしい選手で、24歳にして多くのことを成し遂げているが、重要なのは一貫性だ。最初の４年間で素晴らしいプレーを見せても、その後消える選手を何人も見てきた。今は若く、（ノビツキーとは）違う時代にプレーしている。（ノビツキーと）同じカテゴリーに入れることはまだできない。
  （同じポイントガードの）ステフ（ステフィン・カリー／ゴールデンステイト・ウォリアーズ）を超えることはできない。24歳の現時点ではね。彼（ドンチッチ）のプレーは好きだけど、ダーク（ノビツキー）よりも上？　さあ、それはどうだろうね」

　ドンチッチがさらに評価を高めるには、アービングとのコンビでリーグタイトルを獲得するのが一番の近道だろう。

構成●ダンクシュート編集部

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