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NBA

【NBAプレーオフ】八村塁が7得点&守備でヨキッチ相手に奮闘も、レイカーズは王者ナゲッツに完敗し1回戦黒星発進<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.04.21

 この試合、八村はディフェンス面で大役を任された。相手の絶対的な大黒柱、ヨキッチとのマッチアップ。結論から言って活躍を許したものの、フィジカルを生かして懸命に対抗しつつ、チームメイトとのダブルチームを駆使して何とかスローダウンさせようと奮闘した。

 オフェンス面では第1クォーター残り3分13秒、レブロンのアシストを受け右ウイングから今季絶好調の3ポイントをヒット。直後の残り2分55秒に一度ベンチに下がるも、残り1分29秒にすぐさまコートに戻された。

 第2クォーターは残り7分37秒、ヨキッチと出番を合わせるかのように登場。同点に追いつかれた残り2分39秒、悪い流れを断ち切るべくマレーとの1オン1からミドルジャンパーを沈めてみせた。
 
 スタートからコートに立った第3クォーター、残り5分26秒にはゴール下でパスを受けてポーターJr.のファウルを誘発し、獲得したフリースローを2本とも成功。残り3分44秒にいったんベンチへ下がるも、第1クォーターと同様にわずか1分半ほど休んだだけで再び試合に戻った。

 ベンチ出場のトーリアン・プリンスの調子が良かったこともあり、第4クォーターは残り2分半まで出番なし。最終的なスタッツは、30分54秒のプレータイムで7得点(フィールドゴール2/4、3ポイント1/1、フリースロー2/2)、3リバウンド、1アシストと、少ないシュート機会を高確率で決めたほか、フィジカルに秀でた選手が多い相手にインサイドで身体を張って対抗した。

 昨年のシリーズ、そして今季レギュラーシーズンと合わせて対ナゲッツ戦8連敗となったレイカーズ。第2戦は中1日空いて22日、同じく敵地ボール・アリーナで行なわれる。何とか勝利を掴み、シリーズ成績を五分に戻して第3戦からのホームゲームに臨みたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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