ただし、ニックスのベンチ陣に躍を許したシクサーズにとって、22日の第2戦、あるいは今後のシリーズで勝利するために必須条件となるのが、リバウンドの確保だ。
シクサーズは初戦、リバウンド総数で33-55とニックスに圧倒された。なかでもオフェンシブ・リバウンド数で9-23、セカンドチャンスからの得点でも8-26と大差がついた。
「プレーオフの試合で、リバウンドはもの凄く重要になってくる。僕らは試合に勝つチャンスがあったんだ。けど(この試合で)最悪な部分になってしまった。勝てるチャンスがあったのにね」
35歳のベテラン、ニコラ・バトゥームはそう語り、リバウンドや球際の争いがカギになってくると口にしていた。
「僕らはリバウンドをコントロールしていかないといけない。それはわかってはいたことなんだ。相手はおそらくリーグでもベスト、ベストではないとしてもトップクラスのチーム。彼らは見事なプレーをしていたし、アグレッシブで、どんなボールも追いかけていた。僕らの敗因はそこにある」
ニックスはフィールドゴール成功率39.6%(36/91)とショット不振に陥りながら、ロビンソンの7本を筆頭にブランソンと先発センターのアイザイア・ハーテンスタインが5本、ハートが4本のオフェンシブ・リバウンドを奪ってポゼッションをつなぎ、チーム全体で1勝をもぎ取っていた。
ニックスとシクサーズのシリーズ第2戦は22日。両チームのリバウンドやルーズボール争いなど、球際の攻防にも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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シクサーズは初戦、リバウンド総数で33-55とニックスに圧倒された。なかでもオフェンシブ・リバウンド数で9-23、セカンドチャンスからの得点でも8-26と大差がついた。
「プレーオフの試合で、リバウンドはもの凄く重要になってくる。僕らは試合に勝つチャンスがあったんだ。けど(この試合で)最悪な部分になってしまった。勝てるチャンスがあったのにね」
35歳のベテラン、ニコラ・バトゥームはそう語り、リバウンドや球際の争いがカギになってくると口にしていた。
「僕らはリバウンドをコントロールしていかないといけない。それはわかってはいたことなんだ。相手はおそらくリーグでもベスト、ベストではないとしてもトップクラスのチーム。彼らは見事なプレーをしていたし、アグレッシブで、どんなボールも追いかけていた。僕らの敗因はそこにある」
ニックスはフィールドゴール成功率39.6%(36/91)とショット不振に陥りながら、ロビンソンの7本を筆頭にブランソンと先発センターのアイザイア・ハーテンスタインが5本、ハートが4本のオフェンシブ・リバウンドを奪ってポゼッションをつなぎ、チーム全体で1勝をもぎ取っていた。
ニックスとシクサーズのシリーズ第2戦は22日。両チームのリバウンドやルーズボール争いなど、球際の攻防にも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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