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NBA

「僕らが勝たなきゃいけない」セルティックスのテイタムが2年ぶりのNBAファイナルでリベンジ誓う<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.06.03

 前回のファイナルで、テイタムはシリーズ平均21.5点、6.8リバウンド、7.0アシストとオールラウンドなスタッツこそ残したものの、両チームワーストの23ターンオーバーを喫し、フィールドゴール成功率は36.7%と苦戦。

 ウォリアーズはテイタムへの刺客としてアンドリュー・ウィギンズとドレイモンド・グリーンというチームトップ2のディフェンダーを投入。ウィギンズとのマッチアップ時はフィールドゴール成功率36.4%(4/11)で1アシスト、1ターンオーバー、対グリーンでは同16.7%(1/6)で7アシスト、5ターンオーバーだった。
 
 今回対戦するマブズには、リーグ最高級のオフェンシブデュオのルカ・ドンチッチ&カイリー・アービングが君臨している。その周囲を有能なロールプレーヤーたちが支えていて、テイタムにはおそらくPJ・ワシントン、デリック・ジョーンズJr.が主にマッチアップし、ダニエル・ギャフォードとデレック・ライブリー二世がアンカーとしてペイントでカバーすることになりそうだ。

 テイタムが今年のファイナルで2年前の苦い経験を乗り越え、初のチャンピオンリングを手にすることができるか必見だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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