前回のファイナルで、テイタムはシリーズ平均21.5点、6.8リバウンド、7.0アシストとオールラウンドなスタッツこそ残したものの、両チームワーストの23ターンオーバーを喫し、フィールドゴール成功率は36.7%と苦戦。
ウォリアーズはテイタムへの刺客としてアンドリュー・ウィギンズとドレイモンド・グリーンというチームトップ2のディフェンダーを投入。ウィギンズとのマッチアップ時はフィールドゴール成功率36.4%(4/11)で1アシスト、1ターンオーバー、対グリーンでは同16.7%(1/6)で7アシスト、5ターンオーバーだった。
今回対戦するマブズには、リーグ最高級のオフェンシブデュオのルカ・ドンチッチ&カイリー・アービングが君臨している。その周囲を有能なロールプレーヤーたちが支えていて、テイタムにはおそらくPJ・ワシントン、デリック・ジョーンズJr.が主にマッチアップし、ダニエル・ギャフォードとデレック・ライブリー二世がアンカーとしてペイントでカバーすることになりそうだ。
テイタムが今年のファイナルで2年前の苦い経験を乗り越え、初のチャンピオンリングを手にすることができるか必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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ウォリアーズはテイタムへの刺客としてアンドリュー・ウィギンズとドレイモンド・グリーンというチームトップ2のディフェンダーを投入。ウィギンズとのマッチアップ時はフィールドゴール成功率36.4%(4/11)で1アシスト、1ターンオーバー、対グリーンでは同16.7%(1/6)で7アシスト、5ターンオーバーだった。
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