ただ、ホーバスHCが最も重視しているのは、プレー面ではないようだ。「ディフェンスだとかオフェンスだとかより、第４クォーターの気持ちを出さないとダメ。今はそこだけです。試合に出る時、全員が100％の気持ちを出さないとダメかなと。いつも言っているけど、いいバスケットは、こういうゲームは汚れ仕事もやらないと。そういう部分で今日は負けた。次戦はそこで負けない」と、メンタル面の重要性を語った。
  「第４クォーターはやっとうちのバスケットをやった。明後日は最初から最後までやらないと」と、７日の韓国戦では最初からエナジー全開のプレーを選手たちに求めたホーバスHC。「言い訳は作りたくない。直さなければ。今日の負けが勉強にならないと、このタイミングでは本当にダメ。英語ではウェイクアップコール。日本語では『目を覚まして』かな」という言葉に選手たちが奮起し、国内最後の強化試合を勝利で飾ることができるか注目したい。

構成●ダンクシュート編集部

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