レナードが外れてホワイトがメンバー入りしたチームの平均年齢は30.0歳。デュラント、カリー、レブロンはNBAでいまだに第一線で活躍しているとはいえ、30代後半で大ベテランの域だ。

　ゲストで出演した元NBA選手のブランドン・ジェニングスは、「もしデビン・ブッカーをアントマン（エドワーズ）に代えてスタメンで使ったら、ディフェンスがひどいことになる。アントマンはすでに土台を築いているし、クレイジーな存在だ。自意識過剰だとも思わない」と、エドワーズの強気な姿勢を支持した。
  　スティーブ・カーHC率いるチームUSAは、デュラントがふくらはぎの痛みで欠場したカナダ戦でカリー、ブッカー、ホリデー、レブロン、エンビードがスタメン出場。ベンチスタートだったエドワーズが19分間でチーム最多の13得点をあげて勝利に貢献した。

　FIBAランキング１位のはセルビア（同４位）、南スーダン（同33位）、プエルトリコ（同16位）と同居するグループCを勝ち上がり、５大会連続の金メダル獲得を目指すが、最年少のエドワーズがレブロンら大ベテランとどのようなハーモニーを奏でるかにも注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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