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NBA

ウォリアーズが大勝発進!カリーに次ぐ2番手の台頭に指揮官も好感触「彼は最高のシーズンを送る準備ができている」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.10.25

 カーHCも新加入のヒールドを絶賛。持ち味のシュート力はもちろん、「彼がトランジションで走ると周りの選手たちにスペースを作られる。エナジーや活気もいい。バディの加入はチームにとって素晴らしい補強になったし、みんな彼のことが大好きだよ」と手放しで称えた。

「クレイがいなくなったことで、僕らはシュート力を必要としていた」というカリーも、ヒールドの加入を歓迎する。「彼のスキルセットについてはこのチームの全員が知っている。彼にはどんなことができるのかもね。ここまではスムースに移行できているよ」とポジティブに語っていた。
 
 とはいえ、これはレギュラーシーズン82試合のうちの1試合にすぎない。チームは25日(日本時間26日)にユタ・ジャズ戦、27日(同28日)からはホーム3連戦が組まれている。ヒールドは「今夜は僕の日になったね」と口にしつつ、謙虚な姿勢を保っていた。

「次はJK(クミンガ)の日になるかもしれない。ステフはいつだってステフだ。彼はワールドクラスだからね。僕からすれば、この機会を上手く活用していきたい。ステフをオープンに、あるいは他の選手たちが活躍するためにフロアを走り回っていきたい」

 開幕戦でウォリアーズは計12選手が14分以上に出場。点差が開いたこともあってプレシーズンに続く“試運転”とも言える展開となったが、この日見せた選手層の厚さを駆使し、このまま白星先行でいきたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
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