現地10月29日に行なわれたカラバオカップ4回戦で、クリスタル・パレスがリバプールを3-0で破り、アーセナルが待ち受ける準々決勝へと駒を進めた。
コミュニティーシールド、プレミアリーグ第6節と、今季はいずれもパレスが制しているこのカード、アンフィールドを舞台にした今回も結果は変わらなかった。41分にイスマイラ・サールがゴール前でこぼれ球を詰めて先制すると、その4分後に好連係から再びこのセネガル人が決めてリードを広げ、88分にはジェレミー・ピノの個人技でダメを押し、悩めるリーグ王者から今季3連勝を飾った。
この一戦ではパレスが鎌田大地、リバプールは遠藤航の両日本人選手が先発出場を果たしており(いずれもフル出場)、前者は鋭い縦パスを前線に通してサールの2ゴールを生み出す効果的な起点となってみせた。
自身のSNSで「またやり遂げた」と次ラウンド進出の喜びを表わした鎌田のプレーについて、オリバー・グラスナー監督が2点目の働きを称賛。「チームのプレーは本当に素晴らしかった。ダイチの素晴らしいパスから3人が非常に素早く連動し、イスマ(サール)が落ち着いてフィニッシュした。2点目を決められたのは重要だった」と振り返っている。
クラブは公式サイトで、先制ゴールを「このプレーのきっかけとなったのは、鎌田のワンタッチパスだった。それは中央に入ったダニエル・ムニョスに向けての、美しい浮き球のボールだった」と評し、2点目を「再び鎌田が流れを作り出した。素早いパスをサールに送ると、サールはピノに落としてから自らスペースへと走り込んだ」と、それぞれ賛辞をまじえて伝えた。
現地メディアでは、日刊紙『The Guardian』が「パレスはハーフタイム前、立て続けに2点を奪ったが、どちらのゴールも鎌田が中央から供給したパスが起点となった。最初の鋭い浮き球のパスは、ペナルティーエリア内のムニョスへと届いた。その4分後、鎌田は再び鋭い縦パスをサールへ送り、リバプールに圧力をかけた」と綴り、『THE SUN』紙は「リバプールの中盤からの崩壊を演出したのはMFの鎌田だった」と報じている。
コミュニティーシールド、プレミアリーグ第6節と、今季はいずれもパレスが制しているこのカード、アンフィールドを舞台にした今回も結果は変わらなかった。41分にイスマイラ・サールがゴール前でこぼれ球を詰めて先制すると、その4分後に好連係から再びこのセネガル人が決めてリードを広げ、88分にはジェレミー・ピノの個人技でダメを押し、悩めるリーグ王者から今季3連勝を飾った。
この一戦ではパレスが鎌田大地、リバプールは遠藤航の両日本人選手が先発出場を果たしており(いずれもフル出場)、前者は鋭い縦パスを前線に通してサールの2ゴールを生み出す効果的な起点となってみせた。
自身のSNSで「またやり遂げた」と次ラウンド進出の喜びを表わした鎌田のプレーについて、オリバー・グラスナー監督が2点目の働きを称賛。「チームのプレーは本当に素晴らしかった。ダイチの素晴らしいパスから3人が非常に素早く連動し、イスマ(サール)が落ち着いてフィニッシュした。2点目を決められたのは重要だった」と振り返っている。
クラブは公式サイトで、先制ゴールを「このプレーのきっかけとなったのは、鎌田のワンタッチパスだった。それは中央に入ったダニエル・ムニョスに向けての、美しい浮き球のボールだった」と評し、2点目を「再び鎌田が流れを作り出した。素早いパスをサールに送ると、サールはピノに落としてから自らスペースへと走り込んだ」と、それぞれ賛辞をまじえて伝えた。
現地メディアでは、日刊紙『The Guardian』が「パレスはハーフタイム前、立て続けに2点を奪ったが、どちらのゴールも鎌田が中央から供給したパスが起点となった。最初の鋭い浮き球のパスは、ペナルティーエリア内のムニョスへと届いた。その4分後、鎌田は再び鋭い縦パスをサールへ送り、リバプールに圧力をかけた」と綴り、『THE SUN』紙は「リバプールの中盤からの崩壊を演出したのはMFの鎌田だった」と報じている。
関連記事
- ペドリ、クラシコ退場で久々の“休養”となるはずが…負傷で1か月半の離脱「53試合連続出場」の小さくない代償
- エンドリッキ、“脱マドリー”を決意か シャビ・アロンソ新監督との溝深まり…周囲には「もう限界」と訴え
- 「若いからこそミスをする。でも大胆にもなれる」堂安律、フランクフルトを支える27歳の矜持【ドイツ発コラム】
- “平穏時代の終焉”を告げたクラシコ、かつての緊張感が復活! ダイヤモンド型の中盤が機能したマドリーが試合を制し、バルサは軌道修正を迫られる
- 「リーグやCLを制するレベルにはない」4連敗の王者リバプール「適応するか、滅びるかだ」クラブ専門メディアは目標設定の修正、プレースタイルの最適化を主張




