現地12月５日（日本時間６日午前２時）、アメリカの首都ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで北中米ワールドカップ（W杯）のグループステージ組分け抽選会が開催された。出場国48チームの組み合わせが決まった。

　W杯は来年６月からアメリカ、カナダ、メキシコの３か国で初めて共同開催する。48か国の参加となるなか、12か国が４つのポットに分かれて抽選会を実施し、４か国が12のグループ（A～L）に割り振られてグループ分けが決定。各ポットから１チーム、開催国３か国はポット１に入り、すでに出場が決定している残りの39カ国は11月19日に発表された最新のFIFAランキング順にポット１から割り振られた。

　まだ出場国が確定していない欧州プレーオフの４か国と大陸間プレーオフの２か国に関しては、ポット４に入ることが決定。日本（FIFAランク18位）は史上初めてポット２入りを確定していた。

　各グループステージの組み分けは下記の通り。日本はオランダ（同７位）、チュニジア（同40位）、欧州プレーオフB勝者と同じグループFに入った。
  【グループA】
メキシコ（FIFAランク15位）
南アフリカ（61位）
韓国（22位）
欧州プレーオフD

【グループＢ】
カナダ（27位）
欧州プレーオフA
カタール（51位）
スイス（17位）

【グループＣ】
ブラジル（５位）
モロッコ（11位）
ハイチ（84位）
スコットランド（36位）

【グループＤ】
アメリカ（14位）
パラグアイ（39位）
オーストラリア（26位）
欧州プレーオフC

【グループＥ】
ドイツ（９位）
キュラソー（82位）
コートジボワール（42位）
エクアドル（23位）

【グループＦ】
オランダ（７位）
日本（18位）
欧州プレーオフB
チュニジア（40位）

【グループＧ】
ベルギー（８位）
エジプト（34位）
イラン（20位）
ニュージーランド（86位）

【グループＨ】
スペイン（１位）
カーボベルデ（68位）
サウジアラビア（60位）
ウルグアイ（16位）

【グループＩ】
フランス（３位）
セネガル（19位）
大陸間プレーオフ②
ノルウェー（29位）

【グループＪ】
アルゼンチン（２位）
アルジェリア（35位）
オーストリア（24位）
ヨルダン（66位）

【グループＫ】
ポルトガル（６位）
大陸間プレーオフ①
ウズベキスタン（50位）
コロンビア（13位）

【グループＬ】
イングランド（４位）
クロアチア（10位）
ガーナ（72位）
パナマ（30位）

構成●THE DIGEST編集部

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