ブラジル代表は3月26日にフランス代表と、31日にクロアチア代表とそれぞれ国際親善試合を行なうが、このメンバーに注目のネイマールは選出されなかった。
2023年10月17日の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選ウルグアイ戦で前半アディショナルタイムで負傷退場して以降、「セレソン」から遠ざかっているブラジルの至宝。度重なる負傷で再三欠場を繰り返し、サントスでは今年2月にようやく復帰して、現在はサンパウロ州選手権(パウリスタ)、全国選手権で計4試合に出場して2得点2アシストを記録している。
今回のテストマッチは、代表チームにとってはW杯の最終メンバー決定前の最後の調整の機会であり、これに招集されなかったという事実が何を意味するのかが国内外で大いに注目されているが、カルロ・アンチェロッティ監督は、この決定の理由を以下のように明かした(ブラジルのスポーツ紙『Lance!』より)。
「なぜ今回、ネイマールを呼ばなかったかといえば、それは彼が100%の状態ではないからだ。私は100%の状態にある選手を必要としている。これは技術的な評価ではなく、フィジカル面の評価だ。ボールを持ったネイマールは非常に良いが、フィジカルを改善する必要がある。彼はまだ自身の能力を100%発揮できていない。それが私の見解だ。彼は引き続き努力し、試合に出場し続けて、自身のクオリティーと良好なフィジカルコンディションを示さなければならない」
そして、「ネイマールは今なお、W杯に出場できる可能性がある。もし大会までに100%の状態に到達できるなら、招集される」とも語り、今回の選外がW杯最終メンバー選考における「最終決定」ではない認識を改めて強調している。
これに対してネイマール本人は、サンパウロでの「キングス・カップ」出場後に「もちろん、招集されなかったのは悔しいし悲しい。でも、(W杯出場に向けての)集中は続いている。日々のトレーニング、1試合1試合を大切にしていく。集中することに変わりはない。僕は目標を達成する。まだ最終メンバー発表が残っている」と、自身4回目のW杯出場に強い意欲を示した。
これを報じたブラジルの総合メディア『Globo』は、今回の招集見送りについて「3月10日に行なわれた全国選手権・第5節のミラソウ戦で、アンチェロッティ監督が直接現地で視察する予定だったが、ネイマールはコンディション管理のためにメンバー外となったため、今回のセレソン入りの可能性は消滅した」と説明している。
このような“チャンス”を自ら蹴ったにもかかわらず、代表メンバー発表日に、当初は出場しないと明言していたキングス・カップでピッチに立ってPKを蹴った行為が物議を醸し、批判の声も上がっているネイマールの招集外に対して、『Lance!』紙は記者の総意として「現時点で招集しなかったのは正解だった」との見解を示し、イタリア人指揮官の判断を支持した。
また同メディアが伝えたところでは、『Globo』の番組『SELECAO SPORTV』で元ブラジル代表のフェリペ・メロが「アンチェロッティ監督はネイマールに対して、完全に扉を閉ざしたわけではないと思う」と語ると同時に、「監督の言う『100%』が何を意味するのかを理解しようとしているところだ」とも付け加えている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】上田綺世が2試合連続で2ゴール!の快挙
2023年10月17日の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選ウルグアイ戦で前半アディショナルタイムで負傷退場して以降、「セレソン」から遠ざかっているブラジルの至宝。度重なる負傷で再三欠場を繰り返し、サントスでは今年2月にようやく復帰して、現在はサンパウロ州選手権(パウリスタ)、全国選手権で計4試合に出場して2得点2アシストを記録している。
今回のテストマッチは、代表チームにとってはW杯の最終メンバー決定前の最後の調整の機会であり、これに招集されなかったという事実が何を意味するのかが国内外で大いに注目されているが、カルロ・アンチェロッティ監督は、この決定の理由を以下のように明かした(ブラジルのスポーツ紙『Lance!』より)。
「なぜ今回、ネイマールを呼ばなかったかといえば、それは彼が100%の状態ではないからだ。私は100%の状態にある選手を必要としている。これは技術的な評価ではなく、フィジカル面の評価だ。ボールを持ったネイマールは非常に良いが、フィジカルを改善する必要がある。彼はまだ自身の能力を100%発揮できていない。それが私の見解だ。彼は引き続き努力し、試合に出場し続けて、自身のクオリティーと良好なフィジカルコンディションを示さなければならない」
そして、「ネイマールは今なお、W杯に出場できる可能性がある。もし大会までに100%の状態に到達できるなら、招集される」とも語り、今回の選外がW杯最終メンバー選考における「最終決定」ではない認識を改めて強調している。
これに対してネイマール本人は、サンパウロでの「キングス・カップ」出場後に「もちろん、招集されなかったのは悔しいし悲しい。でも、(W杯出場に向けての)集中は続いている。日々のトレーニング、1試合1試合を大切にしていく。集中することに変わりはない。僕は目標を達成する。まだ最終メンバー発表が残っている」と、自身4回目のW杯出場に強い意欲を示した。
これを報じたブラジルの総合メディア『Globo』は、今回の招集見送りについて「3月10日に行なわれた全国選手権・第5節のミラソウ戦で、アンチェロッティ監督が直接現地で視察する予定だったが、ネイマールはコンディション管理のためにメンバー外となったため、今回のセレソン入りの可能性は消滅した」と説明している。
このような“チャンス”を自ら蹴ったにもかかわらず、代表メンバー発表日に、当初は出場しないと明言していたキングス・カップでピッチに立ってPKを蹴った行為が物議を醸し、批判の声も上がっているネイマールの招集外に対して、『Lance!』紙は記者の総意として「現時点で招集しなかったのは正解だった」との見解を示し、イタリア人指揮官の判断を支持した。
また同メディアが伝えたところでは、『Globo』の番組『SELECAO SPORTV』で元ブラジル代表のフェリペ・メロが「アンチェロッティ監督はネイマールに対して、完全に扉を閉ざしたわけではないと思う」と語ると同時に、「監督の言う『100%』が何を意味するのかを理解しようとしているところだ」とも付け加えている。
構成●THE DIGEST編集部
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