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海外サッカー

「過小評価されてきた男が主役に」ECL準決勝の“殊勲者”鎌田大地に英紙が最高評価「最終的に違いを生んだ」「模範的な働き」

THE DIGEST編集部

2026.05.04

鎌田が1得点・1アシストの活躍でシャフタールとのECL準決勝第1戦の勝利に貢献。(C) Getty Images

鎌田が1得点・1アシストの活躍でシャフタールとのECL準決勝第1戦の勝利に貢献。(C) Getty Images

 現地時間4月30日に行なわれたカンファレンス・リーグ(ECL)の準決勝・第1戦で、クリスタル・パレスはウクライナのシャフタール・ドネツクを3-1で下し、初の国際タイトル獲得に向けて大きな前進を果たした。

 中立地ポーランド・クラクフでの一戦、パレスは敵陣でのパスワークからイスマイラ・サールが抜け出し、試合開始からわずか21秒で先制点を挙げると、47分には追いつかれたものの、その11分後にスローインからこぼれ球を鎌田大地が左足のダイレクトシュートで詰めて勝ち越し。今季公式戦初ゴールを記録した日本代表MFは、84分にはカウンターからヨルゲン・ストランド・ラルセンにコース、タイミングともに申し分なしのスルーパスを通して勝ち越し弾をお膳立てし、より大きな優位性をチームにもたらした。
 
 終了間際にお役御免でピッチを退くまでに攻守で奮闘した背番号18は、ボールタッチ34回、シュート1回(ゴール)、パス24回(成功19回)、チャンスメイク1回、ドリブル1回(成功)、タックル3回、ボール奪取5回、デュエル5回(勝利4回)というスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。

『Palace TV』で「僕の左足は時々すごく上手くいきます。今日はそれが出せました」と謙虚にゴールを振り返った鎌田について、クラブは公式サイトで「鎌田が試合の主導権を握り、鋭いハーフボレーで『イーグルス』のリードを取り戻し、さらにストランド・ラルセンへのアシストで、準決勝全体の勝敗を左右する重要な3点目を演出した」と伝え、SNSでは「君は美しい」と賛辞を贈った。

 また、後半途中出場から貴重な3点目を奪ったストランド・ラルセンは、「ダイチが良い仕事をしてくれた。彼はトッププレーヤーだし、普通ならあそこはイシュ(サール)にスルーパスを出せる場面だ。彼が一番、スピードがあるからね。しかし、ダイチが少し相手DFを引きつけてくれたおかげで、僕のためのスペースが空いた。そして、パスも素晴らしかった」と、チームメイトの秀逸な働きを称えている。

 現地メディアの報道を見ると、英国公共放送「BBC」は、鎌田が絡んだ2つのゴールを「クリス・リチャーズのスローインが相手に混乱を招き、鎌田がそれを押し込み、2024年10月のリーグカップ(対アストン・ビラ)以来となる得点を記録」「残り6分に鎌田がストランド・ラーセンに絶妙なスルーパスを送り、ラルセンは巧みなタッチでDFをかわし、冷静にシュートを決めた」と綴った。

 スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、日本代表選手のゴールを「鎌田の見事なシュート」と称賛し、アシスト場面では「パレスはフィジカル面であまりにも強固であり、さらにカウンターでは十分すぎるスピードを備えていたため、相手にとっての脅威をいずれ結果に繋げることは必然だったが、鎌田がそれを実現した。この中盤の選手は自陣でボールを奪い返すと、途中出場のストランド・ラルセンの駆け上がりを見逃さなかった」と報じている。
 
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