サッカー北中米ワールドカップ(W杯)ノックアウトステージ1回戦が現地6月29日に行なわれ、日本代表がブラジル代表に1-2で敗北。優勝を目標に掲げて臨んだ今大会は、32強で姿を消すこととなった。
サムライブルーの健闘にコメントを寄せたのがフィリップ・トルシエ氏だ。2002年の日韓大会ではチームを初の決勝トーナメントに導いた元日本代表監督はXで「日本は胸を張ってこのワールドカップを後にする」と日本の健闘を称えた。
続けて、「ブラジル戦において勝敗を分けたのは、才能や組織力の差ではなく、選手層の厚さだった」と主張。「後半に入ると、日本にはそれまでのような攻撃の圧力を維持するための余力が残っていなかった」と振り返った。
日本は今大会、三笘薫や南野拓実といった攻撃のコアメンバーを怪我によって招集できなかったほか、怪我の影響が不安視されていた主将の遠藤航が大会直前に離脱。初戦オランダ戦では久保建英が左膝を負傷し、結局その後の出場は叶わず。特に攻撃面でチームをけん引してきた選手を多く欠いた状態だった。
実際に今回の試合、グループステージで"切り札"としての起用が多かった伊東純也を先発させたほか、78分にはその伊東に代わって追加招集の町野修斗を起用するサプライズ。チームとして万全の状態とは言えなかった。
ただ、トルシエ氏は今回の敗戦のポジティブな面にも注目。「このチームの大きな成長を証明すると同時に、世界のトップレベルと渡り合うために必要な『最後の一歩』をも浮き彫りにした、誇り高き敗退と言えるだろう」と表現し、「頑張れ日本」とエールを送った。
構成●THE DIGEST編集部
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サムライブルーの健闘にコメントを寄せたのがフィリップ・トルシエ氏だ。2002年の日韓大会ではチームを初の決勝トーナメントに導いた元日本代表監督はXで「日本は胸を張ってこのワールドカップを後にする」と日本の健闘を称えた。
続けて、「ブラジル戦において勝敗を分けたのは、才能や組織力の差ではなく、選手層の厚さだった」と主張。「後半に入ると、日本にはそれまでのような攻撃の圧力を維持するための余力が残っていなかった」と振り返った。
日本は今大会、三笘薫や南野拓実といった攻撃のコアメンバーを怪我によって招集できなかったほか、怪我の影響が不安視されていた主将の遠藤航が大会直前に離脱。初戦オランダ戦では久保建英が左膝を負傷し、結局その後の出場は叶わず。特に攻撃面でチームをけん引してきた選手を多く欠いた状態だった。
実際に今回の試合、グループステージで"切り札"としての起用が多かった伊東純也を先発させたほか、78分にはその伊東に代わって追加招集の町野修斗を起用するサプライズ。チームとして万全の状態とは言えなかった。
ただ、トルシエ氏は今回の敗戦のポジティブな面にも注目。「このチームの大きな成長を証明すると同時に、世界のトップレベルと渡り合うために必要な『最後の一歩』をも浮き彫りにした、誇り高き敗退と言えるだろう」と表現し、「頑張れ日本」とエールを送った。
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