海外サッカー

イングランド逆転勝利! DRコンゴに苦戦しながら、エースのケインが意地の2ゴール R16で開催国メキシコと激突【W杯】

THE DIGEST編集部

2026.07.02

エースのケインが2ゴール。イングランドがラウンド・オブ16に進出した。(C)Getty Images

 現地7月1日、北中米ワールドカップのラウンド・オブ32でイングランド代表がDRコンゴ代表と対戦。前半に失点しながらも、後半に2点を決めて逆転勝利を収めた。

 先制したのはDRコンゴだ。7分、CBシャンセル・ムベンバの深い位置からのクロスを左サイドの大外で受けたフリーFWブライアン・シペンガが右足を一閃。強烈なシュートがニアサイドを打ち抜いた。

 フィジカル能力と高い技術力、ダイナミックな攻撃を見せるDRコンゴに対して、イングランドも反撃。30分、右サイドからMFデクラン・ライスが上げたクロスにMFジュード・ベリンガムが飛び込んだが、GKリオネル・エンバシが左手で弾き出した。

 35分、FWハリー・ケインのシュートはDFアクセル・トゥアンゼベに防がれたが、こぼれ球を拾ったFWノニ・マドゥエケが右サイド奥を突破して折り返し。最後はFWマーカス・ラッシュフォードがフリーでシュートを放ったが、ライン上で身体を張ったDFアーロン・ワン=ビサカに防がれた。

 42分にはDRコンゴに決定機。右サイドを突破したワン=ビサカの折り返しを、DFラインの裏でフリーで受けたFWヨアンヌ・ウィサが合わせたが、シュートは右ポストを叩いた。

 43分にはMFジュード・ベリンガムのスルーパスを相手DFラインの裏で受けたケインがペナルティーエリア内でGKに倒されたが、主審の判定はノーファウル。ケインのダイブを取った。

 45+2分には、右サイドからのマドゥエケのクロスにベリンガムが頭で合わせたが、またもGKエンパシが右手一本でセーブ。近距離のヘディングシュートを驚異的な反射神経で防いで見せた。

 さらに45+6分、ライスの蹴ったCKをファーサイドで待ち受けたケインがダイレクトシュートを放ったが、またもGKエンパシがビッグセーブ。このプレーで前半終了の笛が吹かれた。

 後半もイングランドの攻勢が続く。51分、ラッシュフォードが左サイドを抜け出してペナルティーエリア内でシュートを放ったが、枠のわずか左にそれた。

 53分には左サイドからベリンガムがクロスを上げると、これがDRコンゴのDFに当たってコースが変わり、ゴール方向へ。これもGKエンパシが右手一本でセーブした。

 
 60分、イングランドはマドゥエケとラッシュフォードを下げて、FWアンソニー・ゴードンとFWブカヨ・サカを投入。70分には右SBジェド・スペンスを下げてMFエベレチ・エゼをピッチに送り込み、ライスを右SBに回した。

 すると75分だった。右サイドをサカ、エゼ、ライスのパスワークで攻略すると、逆サイドに流れたボールを拾ったゴードンがふんわりとしたクロス。これをケインが頭で合わせて殊勲の同点ゴールを決めた。

 さらに86分、エースが期待に応えた。群衆をかき分けるようにペナルティーエリア内にドリブルで侵入したケインが右足を振り、ニア上をぶち抜いた。吠えるケインを中心にイングランド代表の歓喜の輪が生まれた。

 DRコンゴのフィジカルに苦戦しながらも、イングランドがこのままタイムアップを迎えて2-1と逆転勝利した。

 ボール支配率48%対41%(中間11%)、シュート数16対6、枠内シュート数7対2。5本の枠内シュートを相手GKエンパシに防がれながらも、エースの意地の2発で勝ち切ったイングランドは、ベスト16で開催国メキシコと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】DRコンゴに苦戦しながら、イングランドのエース、ケインが2ゴール!
NEXT
PAGE
【動画】DRコンゴに苦戦しながら、イングランドのエース、ケインが2ゴール!