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海外サッカー

フランスはパラグアイの“マリーシア”に屈せず エムバペらは事前準備を強調「我々だって泥臭い戦いができる」【W杯】

THE DIGEST編集部

2026.07.05

パラグアイ戦で決勝弾をマークしたフランスのエムバペ。(C)Getty Images

パラグアイ戦で決勝弾をマークしたフランスのエムバペ。(C)Getty Images

 サッカーのフランス代表は、現地7月4日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)ラウンド・オブ16でパラグアイ代表と対戦。1-0で勝利し、3大会連続のベスト8進出を果たした。

 FWキリアン・エムバペやFWウスマンヌ・デンベレら強力なアタッカー陣を擁し、今大会ここまで4試合すべてで3点以上を奪ってきたフランスが、堅守を誇るパラグアイのゴールをなかなか割れなかった。試合開始直後からボールを握りながら前半は決定機を作れず、終盤に差し掛かった70分のエムバペのPK弾で先制した。

 パラグアイは攻守ともにいわゆる“マリーシア”を仕掛けてきた。オフェンスでは相手のファウルを誘うようなプレーを繰り返し、ディフェンスではボールと無関係な場所での手を使ったブロックなどを連発。フランスのPKの際にも、ボックス内に数名の選手がとどまり、ペナルティキックスポットの芝を荒らすような選手の動きも見られた。

 タフな戦いを勝ち抜いた前々回のW杯王者で前回も準優勝した強豪国を、米スポーツ専門局『ESPN』が取り上げた。「フランスのスター選手エムバペは、パラグアイの度重なる挑発を笑顔で受け流し、決定的な一撃を放った」と切り出した。
 
 同メディアは、「勝利を祝った後、エムバペは大会に勝ち残っているチームに向け、自チームも“泥臭い戦い”ができ、“泥臭い”戦術にも適応できるというメッセージを送った」とし、「どんな試合になるかは分かっていました。我々だって泥臭い戦いができるし、そのやり方も心得ています。術も知っているんです。相手は我々がタキシード姿で現れるとでも思っていたのかもしれませんが、我々は準備ができていました」という27歳のエースストライカーのコメントを紹介した。

『ESPN』は、FWラヤン・シェルキもエムバペと同意見で「今日は技術や戦術を披露する場面が少なくなると分かっていました。フランス代表は単にサッカーをするだけのチームではないと、皆に示したのです。我々に戦いを挑むなら、こういう結果が待っています」と語ったと伝えた。

 上手さや速さに加えて強さも証明したフランスは次戦、現地9日の準々決勝でモロッコと相まみえる。

構成●THE DIGEST編集部

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