現地7月11日、北中米ワールドカップ準々決勝のイングランド対ノルウェーが行なわれ、イングランドが延長までもつれた激闘を2-1で制し、逆転勝ちした。
4-5-1で守るノルウェーに対して、イングランドはボールを保持しながら右ウイングのノニ・マドゥエケ、左ウイングのアンソニー・ゴードン、左SBニコ・オライリーを起点にして攻撃を展開する。
互いに決定機を作れない状態が続くなか、ハイドレーションタイムを経た29分、ペナルティーエリアのすぐ外からの直接FKをFWハリー・ケインがゴールを狙ったが、バーの上。これがこの試合初のシュートとなった。
少しずつボールを持てるようになったノルウェーは35分、MFマーティン・ウーデゴーのパスを受けた右SBユリアン・リエルソンがクロス。FWアーリング・ハーランドが滞空時間の長いヘディングシュートを放ったが、GKジョーダン・ピックフォードにセーブされた。
すると36分、ノルウェーが先制に成功した。左サイドでボールを受けたMFアンドレアス・シェルデルップが速いクロスを入れると、これが右ポストに当たって直接ゴールに吸い込まれるスーパーゴール。得点を上げた22歳は、手で口を抑える驚きのパフォーマンスを見せた。
39分にアレクサンデル・スルロットが、40分にウーデゴーが続けてシュートを放つなど、明らかにノルウェーがボールを保持してイングランドゴールに迫る展開が続いた。
それでもイングランドが前半のうちに同点に追いついた。45+2分、左サイドからゴードンがグラウンダーのクロスを入れると、パスを受けたMFジュード・ベリンガムがエリア内でノルウェーDF陣の間をドリブル突破して左足でフィニッシュ。イングランドが圧倒的な個の力で同点に追いついた。
さらに45+4分、ゴードンが左サイドでボールをキープして、MFデクラン・ライスにパス。ライスが右サイドを見ながら中央のベリンガムに縦パスを入れると、ベリンガムが相手DFの裏に流して、ケインが右足でゴールを決めた。しかし、ケインのポジションがオフサイド判定となった。
前半の中盤から後半にかけてノルウェーの時間帯となり、最終盤にイングランドが左サイドのゴードンを起点にして攻撃した前半は、1-1で終了した。
イングランドはハーフタイムにマドゥエケとライスに代えて、FWブカヨ・サカ、MFエベレチ・エゼを投入。攻撃時には中盤アンカーにMFエリオット・アンダーソン、インサイドハーフにエゼとベリンガムを配置する逆三角形とした。
そのイングランドは48分、エゼが直接FKでゴールを狙い、51分に右ウイングのサカが内側に切り返して左足でシュート。イングランドが攻勢を強めるなか、ビッグチャンスを迎えたのはノルウェーだった。
54分、CKの混戦から最後はCBトルビョルン・ヘッゲムが左足を伸ばしてゴールネットを揺らした。しかし、オンフィールドレビューの結果、競り合いのなかでハーランドがマーカーのE・アンダーソンを押し倒したとしてファウル判定。ノーゴールとなった。
ノルウェーは60分、右SBリエルソンに代えてMFフレドリク・アウルスネスを投入。67分には先制ゴールのシェルデルップとスルロットを下げて、MFオスカー・ボブとFWアントニオ・ヌサをピッチに送り込んだ。
イングランドも71分に選手交代。左サイドで攻撃の起点となっていたゴードンを下げて、DFリース・ジェームズを投入。エゼが左ウイングに回り、ジェームズがアンカー、E・エリオットをインサイドハーフに配置した。
76分、ノルウェーにチャンス。CKの流れからMFアウルスネスのシュートに反応した身長196センチのCBクリストファー・アジェーがヘディングシュート。これがバーを叩くと、こぼれ球に身長195センチのMFサンデル・ベルゲが相手DFと競り合い、最後はハーランドがシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。
86分にイングランドが動く。左SBニコ・オライリーをジェド・スペンスにチェンジ。対面する途中出場ボブの攻撃力を封じる手を打った。89分にはさらに右SBとして出場していたエズリ・コンサを下げてMFモーガン・ロジャーズを投入。ジェームズを右SBに入れて、E・アンダーソンをアンカーに戻し、インサイドハーフにロジャーズを置いた。
1-1で延長戦に突入した激戦は、延長前半にスコアが動いた。サカの連続クロスで圧力を強めると、97分にロジャーズがミドルシュート。好守を見せていたGKエルヤン・ニーランが前に弾くと、こぼれ球をベリンガムが押し込んだ。
1点ビハインドのノルウェーがボールを保持し、イングランドは引いてカウンターを狙う展開となった99分、左サイドを単独突破したスペンスがエリア内で倒され、イングランドがPKを獲得。しかし、VARの介入で主審がビデオを確認した後に、ノーファウルの判定となった。
延長後半、ノルウェーはハーランドを下げてFWヨルゲン・ストランド・ラーセンを投入。ハーランドは疲労に加えて、試合中に足を引きずるようなしぐさを見せていた。ノルウェーはボブとヌサの左右のウイングを活用し攻撃を展開。しかし、ベリンガムに代えてCBダン・バーンを入れ5-4-1としたイングランドの守備を最後まで崩せなかった。
試合は2-1でイングランドが勝利。2大会ぶりのベスト4進出を果たした。一方のノルウェーは7大会ぶりのW杯出場で同国史上初のベスト8に進出するも、さらなる高みには届かなった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】イングランドがベリンガムの2発でノルウェーを撃破!
4-5-1で守るノルウェーに対して、イングランドはボールを保持しながら右ウイングのノニ・マドゥエケ、左ウイングのアンソニー・ゴードン、左SBニコ・オライリーを起点にして攻撃を展開する。
互いに決定機を作れない状態が続くなか、ハイドレーションタイムを経た29分、ペナルティーエリアのすぐ外からの直接FKをFWハリー・ケインがゴールを狙ったが、バーの上。これがこの試合初のシュートとなった。
少しずつボールを持てるようになったノルウェーは35分、MFマーティン・ウーデゴーのパスを受けた右SBユリアン・リエルソンがクロス。FWアーリング・ハーランドが滞空時間の長いヘディングシュートを放ったが、GKジョーダン・ピックフォードにセーブされた。
すると36分、ノルウェーが先制に成功した。左サイドでボールを受けたMFアンドレアス・シェルデルップが速いクロスを入れると、これが右ポストに当たって直接ゴールに吸い込まれるスーパーゴール。得点を上げた22歳は、手で口を抑える驚きのパフォーマンスを見せた。
39分にアレクサンデル・スルロットが、40分にウーデゴーが続けてシュートを放つなど、明らかにノルウェーがボールを保持してイングランドゴールに迫る展開が続いた。
それでもイングランドが前半のうちに同点に追いついた。45+2分、左サイドからゴードンがグラウンダーのクロスを入れると、パスを受けたMFジュード・ベリンガムがエリア内でノルウェーDF陣の間をドリブル突破して左足でフィニッシュ。イングランドが圧倒的な個の力で同点に追いついた。
さらに45+4分、ゴードンが左サイドでボールをキープして、MFデクラン・ライスにパス。ライスが右サイドを見ながら中央のベリンガムに縦パスを入れると、ベリンガムが相手DFの裏に流して、ケインが右足でゴールを決めた。しかし、ケインのポジションがオフサイド判定となった。
前半の中盤から後半にかけてノルウェーの時間帯となり、最終盤にイングランドが左サイドのゴードンを起点にして攻撃した前半は、1-1で終了した。
イングランドはハーフタイムにマドゥエケとライスに代えて、FWブカヨ・サカ、MFエベレチ・エゼを投入。攻撃時には中盤アンカーにMFエリオット・アンダーソン、インサイドハーフにエゼとベリンガムを配置する逆三角形とした。
そのイングランドは48分、エゼが直接FKでゴールを狙い、51分に右ウイングのサカが内側に切り返して左足でシュート。イングランドが攻勢を強めるなか、ビッグチャンスを迎えたのはノルウェーだった。
54分、CKの混戦から最後はCBトルビョルン・ヘッゲムが左足を伸ばしてゴールネットを揺らした。しかし、オンフィールドレビューの結果、競り合いのなかでハーランドがマーカーのE・アンダーソンを押し倒したとしてファウル判定。ノーゴールとなった。
ノルウェーは60分、右SBリエルソンに代えてMFフレドリク・アウルスネスを投入。67分には先制ゴールのシェルデルップとスルロットを下げて、MFオスカー・ボブとFWアントニオ・ヌサをピッチに送り込んだ。
イングランドも71分に選手交代。左サイドで攻撃の起点となっていたゴードンを下げて、DFリース・ジェームズを投入。エゼが左ウイングに回り、ジェームズがアンカー、E・エリオットをインサイドハーフに配置した。
76分、ノルウェーにチャンス。CKの流れからMFアウルスネスのシュートに反応した身長196センチのCBクリストファー・アジェーがヘディングシュート。これがバーを叩くと、こぼれ球に身長195センチのMFサンデル・ベルゲが相手DFと競り合い、最後はハーランドがシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。
86分にイングランドが動く。左SBニコ・オライリーをジェド・スペンスにチェンジ。対面する途中出場ボブの攻撃力を封じる手を打った。89分にはさらに右SBとして出場していたエズリ・コンサを下げてMFモーガン・ロジャーズを投入。ジェームズを右SBに入れて、E・アンダーソンをアンカーに戻し、インサイドハーフにロジャーズを置いた。
1-1で延長戦に突入した激戦は、延長前半にスコアが動いた。サカの連続クロスで圧力を強めると、97分にロジャーズがミドルシュート。好守を見せていたGKエルヤン・ニーランが前に弾くと、こぼれ球をベリンガムが押し込んだ。
1点ビハインドのノルウェーがボールを保持し、イングランドは引いてカウンターを狙う展開となった99分、左サイドを単独突破したスペンスがエリア内で倒され、イングランドがPKを獲得。しかし、VARの介入で主審がビデオを確認した後に、ノーファウルの判定となった。
延長後半、ノルウェーはハーランドを下げてFWヨルゲン・ストランド・ラーセンを投入。ハーランドは疲労に加えて、試合中に足を引きずるようなしぐさを見せていた。ノルウェーはボブとヌサの左右のウイングを活用し攻撃を展開。しかし、ベリンガムに代えてCBダン・バーンを入れ5-4-1としたイングランドの守備を最後まで崩せなかった。
試合は2-1でイングランドが勝利。2大会ぶりのベスト4進出を果たした。一方のノルウェーは7大会ぶりのW杯出場で同国史上初のベスト8に進出するも、さらなる高みには届かなった。
構成●THE DIGEST編集部
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