サッカーのスイス代表が、現地7月11日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)準々決勝でアルゼンチン代表と対戦。1ー1でもつれ込んだ延長戦の112分と120+1分に失点を喫し、1-3で敗れた。
初のベスト4入りを目指した一戦は、スイスにとって悔やまれる内容になった。10分に相手CKから先制を許したものの、前半は優位に立っていた。後半も開始から優勢で、67分にはFWダン・エンドイェのゴールで追いついた。
しかし、終盤に試合の流れが大きく変わるジャッジがあった。72分にFWブレール・エムボロが、この試合2枚目のイエローカードを提示され退場処分となった。そのプレーの際に一時、主審はアルゼンチンMFレアンドロ・パレデスのファウルとしてイエローカードを出していた。それに対してVARが介入し、オン・フィールド・レビューの結果、主審は判定を変更。エムボロによる相手の反則を装うシミュレーションに、ジャッジが変わった。
その後、1人少ない10人での戦いを強いられたスイスは防戦一方となり、何とか延長には持ち込んだが、最後は前回王者の圧力に屈した。試合の流れを大きく変えた退場劇に、SNS上や一部メディアから疑問の声も上がっていた。
この件を、米スポーツ専門局『ESPN』が検証した。同メディアはまず、今回のVAR介入について「新たな『人違い』ルールが適用された事例だ。このルールでは、明らかな誤審があった証拠がある場合、VARが特定のプレーについて相手チームの選手に警告を与えるように勧告できる」と説明する。
そして「アルゼンチンの選手にイエローカードを出させようと審判を欺こうとした明らかな行為であり、エムボロは自分自身を責めるほかない。この新しい規則の解釈と適用は、今大会ですでに先例が確立されている」と主張した。
その根拠は、グループステージの米国対パラグアイの米国DFティム・リームとパラグアイMFミゲル・アルミロンの競り合いだ。「ティム・リームに提示されたイエローカードが取り消され、代わりにミゲル・アルミロンにイエローカードが提示された。アルミロンは、米国代表キャプテンのタックルを受けた際にダイブしたと判断された」と、紹介した。
『ESPN』は、ルールが適切に運用されたと結論付けた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】イエローカード対象が変更 エムボロが2枚目で退場に
初のベスト4入りを目指した一戦は、スイスにとって悔やまれる内容になった。10分に相手CKから先制を許したものの、前半は優位に立っていた。後半も開始から優勢で、67分にはFWダン・エンドイェのゴールで追いついた。
しかし、終盤に試合の流れが大きく変わるジャッジがあった。72分にFWブレール・エムボロが、この試合2枚目のイエローカードを提示され退場処分となった。そのプレーの際に一時、主審はアルゼンチンMFレアンドロ・パレデスのファウルとしてイエローカードを出していた。それに対してVARが介入し、オン・フィールド・レビューの結果、主審は判定を変更。エムボロによる相手の反則を装うシミュレーションに、ジャッジが変わった。
その後、1人少ない10人での戦いを強いられたスイスは防戦一方となり、何とか延長には持ち込んだが、最後は前回王者の圧力に屈した。試合の流れを大きく変えた退場劇に、SNS上や一部メディアから疑問の声も上がっていた。
この件を、米スポーツ専門局『ESPN』が検証した。同メディアはまず、今回のVAR介入について「新たな『人違い』ルールが適用された事例だ。このルールでは、明らかな誤審があった証拠がある場合、VARが特定のプレーについて相手チームの選手に警告を与えるように勧告できる」と説明する。
そして「アルゼンチンの選手にイエローカードを出させようと審判を欺こうとした明らかな行為であり、エムボロは自分自身を責めるほかない。この新しい規則の解釈と適用は、今大会ですでに先例が確立されている」と主張した。
その根拠は、グループステージの米国対パラグアイの米国DFティム・リームとパラグアイMFミゲル・アルミロンの競り合いだ。「ティム・リームに提示されたイエローカードが取り消され、代わりにミゲル・アルミロンにイエローカードが提示された。アルミロンは、米国代表キャプテンのタックルを受けた際にダイブしたと判断された」と、紹介した。
『ESPN』は、ルールが適切に運用されたと結論付けた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】イエローカード対象が変更 エムボロが2枚目で退場に




