サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)で、韓国代表はグループステージで1勝2敗の勝点3に終わった。決勝トーナメント進出を逃したホン・ミョンボ監督は責任を取って辞任した。
早急な立て直しを図りたい韓国の新指揮官の候補に、母国メディアは北中米W杯でポルトガル代表の指揮を執ったロベルト・マルティネス氏やメキシコ代表の監督を務めたハビエル・アギーレ氏ら、さまざまな大物外国人監督の名前を候補に上げる。
そんななか、韓国メディア『ファイナンシャルニュース』は「どん底の韓国サッカーは“おいしいポスト?”......ホン・ミョンボが去った後、外国人名将たちが列をなす本当の理由」と銘打った記事を掲載。現状への見解を示した。
同メディアは、「ホン・ミョンボが北中米W杯での不振の責任を取り、不名誉な形で退任して以来、外国人指揮官たちからのアプローチが熱を帯びている」と切り出し、その様子を「すでに戦国時代を彷彿とさせる」と表現している。
具体的には「(2018年8月から22年12月まで韓国代表の指揮を執った)パウロ・ベントやグスタボ・ポジェ(元ギリシャ代表監督、全北現代監督)、今回のW杯の舞台に立ったロベルト・マルティネス督やズラトコ・ダリッチ(前クロアチア監督)までが、韓国行きへの志願の意思を明らかにしたと伝えられている。さらにW杯で韓国と対戦したメキシコのハビエル・アギーレも、海外メディアを通じて韓国代表と緊密に連携している模様だ」と、続々と“立候補者”が出ていると報じている。
多士済々な顔ぶれが候補に挙がる現状について、サッカー解説者のハン・ジュンヒ氏は、「韓国代表が今回のW杯で事実上どん底を打ったため、かえって(外部の)監督たちの立場からは『自分が引き受ければ浮上する可能性が高い』と判断し、関与しやすくなった。いわゆる“黄金時代”は多少過ぎ去ったかもしれないが、アジア圏内では依然としてチームの潜在力と構成が優れている点も、指導者にとって非常に魅力的な条件だ」と分析。今回のグループステージ敗退が大物らが関心を抱く要因になっているという。
一方で、『ファイナンシャルニュース』は別の解説者キム・デギル氏の発言を引用して「『W杯が幕を閉じるこの時期は、世界中の数多くの指導者が職を探す求人市場の扉が開く時だ。名前が挙がっている監督たちが、韓国だけに履歴書を提出したわけではないだろう。複数の国と接触する過程で、自国のメディアに自分を目立たせようとする戦略的なコメントを残すのは、よくある現象だ』とし、候補者すべてが韓国代表の監督を第一志望としていない可能性があると指摘。メディアの過熱した報道に警戒を促した。
大韓サッカー協会の戦力強化委員会は、今月3日に初会合を招集し、本格的な人選の検討に着手しているという。2030年W杯に向け、次期監督選定に向けた動きを進めている。
構成●THE DIGEST編集部
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具体的には「(2018年8月から22年12月まで韓国代表の指揮を執った)パウロ・ベントやグスタボ・ポジェ(元ギリシャ代表監督、全北現代監督)、今回のW杯の舞台に立ったロベルト・マルティネス督やズラトコ・ダリッチ(前クロアチア監督)までが、韓国行きへの志願の意思を明らかにしたと伝えられている。さらにW杯で韓国と対戦したメキシコのハビエル・アギーレも、海外メディアを通じて韓国代表と緊密に連携している模様だ」と、続々と“立候補者”が出ていると報じている。
多士済々な顔ぶれが候補に挙がる現状について、サッカー解説者のハン・ジュンヒ氏は、「韓国代表が今回のW杯で事実上どん底を打ったため、かえって(外部の)監督たちの立場からは『自分が引き受ければ浮上する可能性が高い』と判断し、関与しやすくなった。いわゆる“黄金時代”は多少過ぎ去ったかもしれないが、アジア圏内では依然としてチームの潜在力と構成が優れている点も、指導者にとって非常に魅力的な条件だ」と分析。今回のグループステージ敗退が大物らが関心を抱く要因になっているという。
一方で、『ファイナンシャルニュース』は別の解説者キム・デギル氏の発言を引用して「『W杯が幕を閉じるこの時期は、世界中の数多くの指導者が職を探す求人市場の扉が開く時だ。名前が挙がっている監督たちが、韓国だけに履歴書を提出したわけではないだろう。複数の国と接触する過程で、自国のメディアに自分を目立たせようとする戦略的なコメントを残すのは、よくある現象だ』とし、候補者すべてが韓国代表の監督を第一志望としていない可能性があると指摘。メディアの過熱した報道に警戒を促した。
大韓サッカー協会の戦力強化委員会は、今月3日に初会合を招集し、本格的な人選の検討に着手しているという。2030年W杯に向け、次期監督選定に向けた動きを進めている。
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