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海外サッカー

ディバラ、ラウタロ、L・アルベルト――今季のセリエAで「背番号10」を託された20人を一挙紹介!

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.07.08

L・アルベルト(左)、ラウタロ(中央)、ディバラ(右)。写真:Alberto LINGRIA,Getty Images

L・アルベルト(左)、ラウタロ(中央)、ディバラ(右)。写真:Alberto LINGRIA,Getty Images

 サッカーの世界で「背番号10」は、いまでも特別なナンバーだ。チームのエースやリーダーが背負うことが多く、観客は彼らの一挙手一投足に注目する。2019-2020シーズンのセリエAで、10番を担っているのは誰か。その顔ぶれを一挙紹介する。

◆パウロ・ディバラ(ユベントス)
スター性:8 リーダーシップ:6 勝負強さ:7
チーム内の重要度:7 高度な技術:9
 純粋なクオリティーでは、現セリエAで最高峰のヌメロ・ディエチ(イタリア語で10番の意)だ。今後に求めるのは、継続性やリーダーシップか。

◆ラウタロ・マルティネス(インテル)
スター性:6 リーダーシップ:5 勝負強さ:8
チーム内の重要度:10 高度な技術:7
 ラシン・クラブ時代と同じく18年夏加入のインテルでも10番。技術的にも戦術的にも完成度が高く、ルカクとの2トップは補完性が抜群だ。
 
◆ハカン・チャルハノール(ミラン)
スター性:6 リーダーシップ:5 勝負強さ:6
チーム内の重要度:8 高度な技術:7
 カルチョで「走れるテクニシャン」に変貌。ただし、ビッグクラブの10番としてはパーソナリティーが絶対的に不足する。

◆ルイス・アルベルト(ラツィオ)
スター性:6 リーダーシップ:7 勝負強さ:7
チーム内の重要度:10 高度な技術:8
 中断前までに13アシストはセリエA最多。2ライン間でボールを受けて一撃必殺のスルーパスを繰り出す、古典的なトレクアルティスタ(トップ下)だ。
 

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