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海外サッカー

南野拓実、バーンリー戦での5試合ぶりのスタメンなるか?地元紙は過密日程での出場を予想するが…

THE DIGEST編集部

2021.01.21

リーグ戦で出場機会を得られていない南野。次戦での先発を予想するメディアもあるが…。(C)Getty Images

リーグ戦で出場機会を得られていない南野。次戦での先発を予想するメディアもあるが…。(C)Getty Images

 リバプールは1月21日(現地時間)、プレミアリーグ第18節でバーンリーを本拠地アンフィールドで迎え撃つ。

 15節WBA戦以降、4試合連続で引き分けに終わり、順位を首位から4位まで落とした王者チーム。この4試合でゴールはわずか1と、深刻な得点欠乏症に陥っており、下位(17位)に沈んでいるバーンリー相手に、以前のような爆発的な攻撃を見せて、浮上のきっかけを掴めるだろうか。

 そんな中で注目されるのは、第14節クリスタル・パレス戦でリーグ初ゴールを挙げるなど好パフォーマンスを見せたものの、以降はFAカップ3回戦(対アストン・ビラ)以外に出番を与えられていない南野拓実に、ユルゲン・クロップ監督から声がかかるか否かだ。

 現地メディアでは、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は左ウイングとしてモハメド・サラー(左ウイング)、サディオ・マネ(CF)と3トップを組むと予想するが、一方で「バーンリーはロベルト・フィルミーノにとって、調子を取り戻すのに最適な相手かもしれない」とも綴っている。
 
 対して、リバプール専門メディアの『THIS IS ANFIELD』は、「チームとして創造性が欠如し、刺激が必要な今こそ、フィルミーノを休ませる時かもしれない」として、前線のメンバーチェンジを示唆。と同時に、システムの変更を有り得るとし、4-2-3-1の2列目左サイドに南野、中央にジェルダン・シャキリ、右にマネ、そしてワントップにサラーを起用と予想した。

 一方、英国メディア『Evening Telegraph』は、バーンリー戦でCBのジョエル・マティプが復帰することに着目し、ジョーダン・ヘンダーソンがMFに戻ることで、「クロップ監督はサラー、マネ、フィルミーノの『フロントスリー』への信頼を維持するのではないだろうか」として、南野は過去4戦同様にベンチスタートになると見ている。

 リバプールはバーンリー戦の後、24日にFA杯4回戦(対マンチェスター・ユナイテッド)、28日にリーグ第20節トッテナム戦、31日に21節ウェストハム戦、2月3日にブライトン戦、そして6日に23節マンチェスター・シティ戦と、過密日程での戦いが待っており、さらに2月16日からはチャンピオンズ・リーグのノックアウトステージが開幕する。
 

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