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海外サッカー

「夢が萎み始めた」苦境の久保建英に国外クラブへのレンタル説も。現地メディアが指摘「久保とマドリーの距離が離れてきている」

THE DIGEST編集部

2021.03.16

ベンチ生活が続く久保。アトレティコ・マドリー戦では出番を得られなかった。(C)Getty Images

ベンチ生活が続く久保。アトレティコ・マドリー戦では出番を得られなかった。(C)Getty Images

 ラ・リーガ第27節、ヘタフェは首位アトレティコ・マドリー相手にスコアレスドローと大健闘。1部残留も危ぶまれる中で、貴重な勝点1を手にした。

 守勢を強いられ、70分にはアラン・ニョムの退場で数的不利を負いながらもゴールを守り抜いたことは、ヘタフェにとってはポジティブな結果と言えるが、ピッチ上で奮闘したメンバーの中に久保建英の姿はなかった。

 土俵際で踏ん張る状態が続く中で、6試合連続でベンチスタートとなった彼がピッチに立つタイミングはなかなか訪れず、ようやく後半アディショナルタイムにユニホームに着替えたものの、タッチライン手前で交代を待つ間に、主審のホイッスルが鳴り響いた。

 これには「チームで最も才能のある選手に対する侮辱だ」といった類のファンの不満の声がSNSを通じて多く上がったものだが、久保の所有元クラブであるレアル・マドリーも「我慢の限界を迎えている」と、同クラブの専門メディア『Defensa Central』は伝えている。

 関係者からの情報として、これまで久保に関連する事象へのマドリーの反応を報じてきている同メディアは今季、久保の起用に慎重だったビジャレアルのウナイ・エメリ監督を厳しく糾弾し、ヘタフェへの“編入”の際にはこれを高く評価、そしてホセ・ボルダラス監督に対しても期待を寄せていた。
 
 しかし、指揮官の“原点回帰”によって久保がスタメンの座を失い、徐々にプレー時間を減らした末に、ついにA・マドリー戦で不出場に終わったことで、以下のように所有元クラブが不満を爆発させたと綴っている。

「ヘタフェは久保の貸与を自ら望んだということの“重み”を理解しておらず、ほとんどプレー機会を与えていない。これにマドリーは腹を立て、懸念もしている。この日本人は、可能な限り最善の方法でスタートしたにもかかわらず、ボルダラス監督は彼をスタメンから遠ざけている。試合終盤までベンチに座ることが、現在の久保の役割だ」

「ビジャレアル時代と同じことが繰り返されている」と主張するこの記事は、「来季はマドリーでプレーするという久保の夢は、明らかに萎み始めている」という一文で締められた。

 また、マドリーとバルセロナという最大のライバル同士を専門に扱っているメディア『Madrid-Barcelona.com』も、「久保とマドリーの距離が離れてきている」と指摘。元々、ジネディーヌ・ジダン監督は久保を自チームに加えるのに乗り気ではなく、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと国内クラブへレンタルに出したが、今季は2つのクラブで失敗したのを見て、今夏からは国外への新たなレンタルを19歳の少年に“推薦”する予定だという。

 このように、最悪のシナリオが進行しているとされる久保。シーズンの残りで何とか浮上のきっかけを掴みたいところだ。スポーツ紙『MARCA』は次節エルチェ戦(21日)の予想スタメンに、久保をFWの一角として挙げているが、1月に鮮烈なデビューを飾った縁起の良い相手との対峙で悪い流れを一掃し、クチョを重傷で失ったチームの救世主となれるか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】久保建英が立て続けにチャンスを創出!技ありの股抜きシュート&絶妙パスをチェック(1分2秒~)

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